ダイニングキッチンの床を貼り替えようと剥がしたら基礎が数箇所割れていました。
これはマズいということで基礎補強と土台補強を決意して、やっとの思いで出来ました。
基礎や柱・梁の補強で出来たメリットとデメリットが今後の施工において影響している状況を戯言として書いてみました。

ここです。

基礎補強状況
基礎補強は全体でこんな感じで補強出来ています。

このスペックを有効活用するには
折角基礎を打って土台も設置したということは直接建物を支える事が出来る訳で
柱を立てれば耐震性能のアップになるんじゃないかと思ったんですね。

今は基礎を増設したので違いますが元々此処は構造上端部であり
家で一番太い梁が入れてあります。
この既存柱に新規の柱抱かせて支えればかなりの耐震性能アップになるのではないかと考えています。

散々迷った挙句、基礎を増設はしたし上には柱と梁を補強します。
部屋は導線が切れる構造より切れにくい四角形が望ましいという結論に至り
もっと活かせる力はあれど残念ですが柱の追加は断念しました。
天井を考える
天井高は最低2400mmは欲しい、出来れば2500mmベター
さて、可能なのだろうかと測ってみると、今考えている天井材の厚みを差し引くと天井高2398mmがMAXでした。
梁と天井材の隙間を10mmだけ取った高さで天井高2398mm確保です。
梁を入れたので天井高がシビアに
元々建物的にはもっと高く出来た筈なんですが間取り変更に伴って梁を入れて補強する必要があったのです。
そのため梁がせり出してしまいました。

この梁がネックになり余裕を持った天井高の確保が難しくなりました。

実物はコレです。

天井のエアフローって必要なのでは?
天井裏の空気がうまく流れないと湿気が溜まり建物の劣化が著しく促進されてしまうということなので最低限のエアフローは確保しないといけない筈です。
では、どのくらいの空間確保すれば適切なエアフローを確保出来るのでしょうか?
この点で参考になる情報は見つかりませんでした。
なので勘でいきましたw
50mmあればよかろう
と勝手に決めました。
梁の起伏を利用しては?
いっそのことエアフローを全面50mm確保しつつ梁の起伏に沿って天井を作るのはどうだろう?
これなら低い部分は出るけど高い所は2500mm確保できる。

うーん・・・
で、結局
梁に沿って天井を組んでしまうとこれはこれでエアフローが悪い。
散々考え1周廻ってやはり天井はシンプルなのが一番という事で、壁は四角形、天井は平天井という計画に落ち着いてしまいました。
何のこっちゃ。

という戯言でした。
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