ダイニングキッチン27 桁補強2 +壁下地も

解体から桁補強までのビフォー・アフター ダイニングキッチン

築50年の我が家をDIYリフォーム中です。
ダイニングキッチンの床を貼り替えようとしたら基礎が割れていて基礎補強をしてようやく床が貼れると思ったら桁が割れていました。
前回で桁の受けを入れました。

補強の立面イラスト

下地を組みつつ下から補強材を支えようと思います。
補強イメージはこう

続いて今回行う補強の立面イラスト

左端の柱に補強材

先ず左端

通し間柱

未だ留めつけてませんが入りました。

通し間柱全体

部屋全体の寸法や角の直角、壁の垂直やらを考慮して位置を決めるのは結構大変でした。

「まぐさ」なるものを付ける

窓の上に走る木材を「まぐさ」と言うらしいです。

ホゾを掘る

右の柱に切り込みを入れて切り欠くまでの3カットを1つにした画像
左の柱に切り込みを入れて切り欠くまでの3カットを1つにした画像

既存下地部分を切り欠いて

まぐさに既存間柱の切り欠きを入れる

取付け

まぐさ左

まぐさ右

こんな感じでしょうか

まぐさ全体

枠にする

左まぐさと桁受けに間柱
右まぐさと桁受けに間柱

留め付けていませんが窓上に枠ができました。

まぐさと桁受けと支える間柱

折角なので片方だけでも既存の筋交いに補強金物を付けておきます。

筋交い金物

更に横に下地を入れる

一旦外して中央に切り欠きを入れます。

両間柱に欠き込みする

再度取り付けて
間に下地を入れます。

横に下地を入れる 左
横に下地を入れる 右

こんな感じでしょうか。

窓上下地

火打ちも付けました。

部屋の角鋼製火打ち取付

縦に下地を入れる

窓下にも下地を入れます。
この面は防音性能を重視しているので石膏ボード2重貼りを考えています。
これ以上余計な障害物で壁をふかしてしまうと窓枠の厚み以下に壁の仕上がりを収める事がより困難になるので

このサッシの枠の厚みに押えないといけない

壁厚を圧迫するタイルを削ります。

腰辺りにあるタイルを削ったビフォー・アフター

縦にも下地が入りました。

縦に下地

コーチボルトで繋いだ桁と受け材にプレート金物も付けました。

桁受けにプレート金物

ガス管工事してもらいましたので管が邪魔して入れられなかった残りの補強材を入れます。

筋交い部分を切り欠いて

筋交い分切り欠き

入れました。
ちなみにこれが新しいガス管です。

桁受けを支える間柱

水糸を張って通りを合わせて

通りを示す水糸

ビスで留め付けます。

ビス斜め打ち

こんな感じになりました。

桁補強と壁下地完了

更に補強

105角の端材がありますので処分を兼ねて根元を補強したいと思います。

座金が埋まる部分を掘って

補強に使う余っている105角刃材5本

根元に取り付けて

土台上に設置した補強材

ビスとボルトで留め付けます。

コーチボルトとビスで固定した補強材

完成

下側

土台上に補強材取付完了

上側

桁下の下地兼受ける間柱

全体です。

補強および壁下地全体

ふー・・・
何とか完了しました。

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