廊下 布基礎 通気口 コンクリート増打ち ガラリ取付(後編)

通気口跡にあったコンクリートの塊を撤去しコンクリートを新たに打ち継ぎガラリ取付 基礎補強

型枠取り外し(7日後)

今までイメージ通りにいったことは一度もないのですが、それでもワクワクします。
もしかしたら、今度こそ綺麗になってるかも…思ったより良くなってテンション上がるかも…とか。

いざ!!

ビミョー…

型枠を取り外した増打ち基礎ガラリ付き
型枠を取り外した増打ち基礎
  • コンクリートの気泡は今まででは少なめ
  • ガラリ取付位置の面のコンクリートが鏝が入らず均等に均されていない
  • 左右にある上向きの2か所も型枠で鏝が入らずデコボコ

計画は悪かったですが、その割に仕上がりは…ま、、まぁ悪くはないとは思います。
ヘコんでなんかいないんだからね!!
赤の囲い線の部分は鏝で均せなかったので仕方ないです。

フォロー補修

良くない箇所をフォローします。
全て最初から問題・結果が分かっていれば1度で素晴らしい出来上がりになるはずですが仕方ありません。

均せなかった箇所に打ち継ぎボンドを塗布、モルタルを塗りました。

表面を均せなかった箇所を打ち継ぎ

打設時表面を均す事ができませんでしたので今均します。

表面打ち継ぎ

右にある曲線は型枠がずれた故発生しました。

3日後

基礎増打ち完了
増打ち基礎にガラリフィッティング

今は下の溝で止まっています。
コンクリートの溝は見た目は良くないですがなかなかきっちり止まってくれます。

まぁこれでいいでしょう。

ガラリを取付ます

本製品はツマミがついておりツマミが左右に動き開け閉めが可能です。
水平だと何らかの力が加わり傾いて閉まってしまうかもしれませんので4mm程わざと傾けて取り付けておきます。
これで自然に閉まることはないのではないかと思います。

ガラリのビス穴加工

ビス位置がすこしずれますのでドリルで穴をあけます。

ガラリ取り付け

ガラリの上を切り出した27mm厚のホワイトウッドにビス止めします。

完了

基礎増し打ちにガラリ取り付け完了

上も下もガタつきは無くがっちりついてます。
木材の取付角度を肉眼でみると右が4mm以上下がっているように見えますが測ってもちゃんと4mmでした。
周りの水平も取れています。
おそらく材料加工時、寸法取りの開始位置を間違えたように思います。
しかしながら要件は満たしているのでやり直しはしない事にします。

総括

日数:約7日 ※養生期間含まず

総作業時間:約15時間(推定)

評価

概ね満足です。
本施工のコンセプト・仕様は以下です。

  • 開口部の面積を以前と同等程度確保
  • 外GL高と基礎開口部の高低差を極力つける
  • 開閉可能なガラリ
  • 外へのトンネルを設けインフラへのアクセスを容易に
  • 最悪問題が発生したときガラリを取り外せるように
基礎増し打ちにガラリ取り付けおよび金物取り付け

反省点

「早く終わらせたい」との気持ちが想定される問題を見えなくした点がありました。
また、展開イメージだけではなく、型枠脱着・ビス・工具などの一連の作業も考慮しながら実際に図面に起こした方がより問題点をあぶり出せると感じました。

素人は良く考えれやらないとイメージした施工ができません。
落ち着いて急ぐ」を心掛けないといけないなと感じました。

今回の手順を列挙

  1. 土を掻きだし、基礎を露出
  2. 既存基礎目荒らし
  3. 墨付け
  4. 型枠を組む
  5. コンクリート打設
  6. 養生
  7. 型枠を取り外す
  8. ガラリ取付

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