廊下 土台・布基礎 補強 コンクリート 増打ち (Chapter2)

亀裂が入った布基礎をコンクリートを打設して補強するため横を掘削・採石投入した画像と、そこから鉄筋を配筋した画像 基礎補強

設備屋さんにアドバイスをもらう

本作業と平行して作業していたユニットバス新規設置場所への土間コンクリートが打設前まで来ていて、設備屋さんにチェックしに来てもらってました。


そのときに基礎補強の作業跡を見て

設備屋さん
設備屋さん

せっかくここまでやったのであれば
余っている土間のメッシュも入れておけば
一応補強にはなりますよ。

私

おぉ、そうですか。
では、入れておきます。

というわけで、メッシュいれます

補強箇所へメッシュ筋

立てた型枠の中に余っていたメッシュ筋を入れます。

メッシュの位置を差し金で確認

鉄筋の「かぶり」今で50mm確保できそうです。

水平器で水平確認

採石の上ではありますが、一応水平をできるだけとりました。

そこで思ったのですよ

ここまでやったら、鉄筋組んでみる?

当然やった事ありませんが、強い補強ができるならやってみようと思い立ちました。

鉄筋について

調べると、主に戸建の基礎で使用される鉄筋はD10D13というサイズで、我々一般人がよく見る鉄筋は「異形鉄筋」と呼称される事が分かりました。
基本的に、主筋と呼ばれる耐力の中心になる鉄筋にはD13、その他をD10で組むのが一般的なようです。

格子状に組んでいくようですが、組むときのピッチ(間隔)は300mm(30cm)以下、ジョイント部(継ぎ手)は(サイズにより違うようですが)400mm(40cm)~500mm(50cm)程重ねるようです。

重ねる基準

鉄筋太さ x 40
ただし異なるサイズを重ねる場合細いサイズに40をかける

鉄筋サイズ計算式重ねる長さ
D13:D1313 x 40520mm
D10:D1310 x 40400mm
D10:D1010 x 40400mm

針金みたいなので留めてるみたい、クルクルする工具がいる

鉄筋どうしを結ぶ針金を「結束線」というようです。
クルクスするのはハッカー(またはハカー)というようです、ポチりました。
方法はYoutube観て学習しました。

鉄筋曲げないと…

鉄筋を曲げる棒みたいなの要ります、ポチりました。
これで本当に曲がるの??


あと、セットで板みたいなのが要るようです、ポチりました。
どうやって使うの??

鉄筋はポチるのが難しいのでホームセンターにいきました。

計画変更

変更です。鉄筋が入りました。
なお、捨てコンクリートは既存基礎のフーチングが5割程を占めているので行わずこのまま打設します。

布基礎補強構想図面

鉄筋を組んでみる

布基礎補強のためのメッシュ筋

メッシュの重ねは600mm程、結束線で繋ぎました。

布基礎補強のためのメッシュ筋に鉄筋を抱かす

D13の鉄筋をメッシュ(150mmピッチ)に沿って置いて

布基礎補強のためのメッシュ筋に鉄筋を抱かし、立ち上がりのあばら筋と主筋を付ける

短い方はD10にして鉄筋を組んで立ち上がりもD10で作りました。

工具紹介

「習うより慣れろ」ですね。

切断機

切断機、友人からの贈り物です。

鉄筋曲S型長ハンドル

ポチった鉄筋曲ハンドルです。

鉄筋曲板で鉄筋曲げ

ポチった鉄筋曲板です。

施工確認

結束宣で鉄筋を結束

結束線を先生に教えてもらった方法で結束します。

配筋した鉄筋を水平器でレベル測定

一応水平っぽくなってます。

次回につづきます。

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