廊下 土台・布基礎 補強 コンクリート 増打ち (Chapter3)

コンクリートを打設したときフーチングの上部を押さえる蓋のような役目をするL型の型枠 基礎補強

仮付け

一旦仮で取り付ける事で大きな間違えを防ごうと思います。

今回のためにあつらえた型枠です。
L型で立ち上がりとフーチングの天板を覆う仕様です。

はめてみます。

なぜL型?

基礎はフーチングを打設しその後立ち上がりを打ち継ぎする事が最も一般的なようですが一体打ちのが継ぎ目がない分強度が出るとの事です。
「なるほど、確かに」と思い素人工事なのでより、しっかりとした工事が求められる故また、興味があるので一体打ちを選択した次第です。
つまり以下

  • 一体打ちをしたいから(強度・興味)
  • コンクリートが漏れようがない囲い方で失敗を防ぐ(失敗がないと思ったから)

打設イメージ

布基礎補強 型枠打設 フーチングのみ

まず下のパーツ(フーチング)にコンクリートを気泡を取りながらタプンタプンになるまで流し込みます。

布基礎補強 型枠打設 フーチング打設コンクリート後立ち上がりのため型枠取り付け

L型の型枠をはめ込み、上から立ち上がり部分のコンクリートを流し込みます。

補足

関係者の方やご存知の方ならこのL型は意味がない事見た瞬間お分かりなのだろうと思います。
ネットにはこのような工法はなく完全に当方の発想で行った工事です。
仕上がった後で、職人さんに聞くタイミングがあったので聞いたところ「コンクリートの階段を作る時も型枠の上は空いているのでいらないんじゃないか」と話されていたので「よほど特異な形状でない限り上のコンクリートが重さで押し出される事はない」という事なようです。

工事現場で見た事あるでしょ?
とか言われるかもしれませんが、そんなところ気にして見ていなかったんです。
一度やってみると工事現場を見て「フムフム」となりました。

補足への追記

コンクリートを上から押さえる方法は有効だったようです。
おそらく通常の基礎のバランスでは発生しないようですが場合により
下部の露出するコンクリートの面積が広いと上からの圧力に耐えられず盛り上がってくる現象が発生するようです。
圧力のバランスは不明ですが「上からの重さ(圧力)に耐えられない広さの下面コンクリートを持つ場合押し出される圧力が勝る場合がある」というような感じですか。

図にすると以下のような状態でしょうか。いや何か図がアレですが・・・

コンクリートが上からの圧力に負けて押し出される図
押さえが無い時
コンクリートが上からの圧力に負けないように蓋をした図
押さえがあるとき

上記補足は削除せず残したまま本追記を記載しておきます。

収まりを確認

型枠をしっかり仮付けして12mm捨て貼り合板までの寸法を確認します。
※12mm合板の上に12mmのフローリング材が乗る予定です

基礎と土台補強の収まりを定規で確認

型枠の頂上から計測90mm + 45mm = 135mmピッタリです。確認よし!!

基礎と土台補強の収まりを実際に部材を乗せて確認

実際に部材を載せてみます。
周りの寸法取り出来ている箇所から部材を渡して確認します。確認よし!!

図面

布基礎補強と土台補強の構想図面

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