布基礎を打ち継ぎして新規追加 (Chapter4) -型枠 前編-

基礎補強

捨てコンの状態確認

捨てコンクリートが固まりました。
基準となる場所を決め型枠を何割か作成し状態をチェックします。

捨てコンクリート打設完了
捨てコンクリート表面

無作為に水平をを測ると採石のときと同じく大体水平っぽい感じなのでOKではないかと。

捨てコンクリート水平レベル

ざっと型枠のラフを描いてみました

既存布基礎打ち継ぎ・追加用型枠ラフ

う~ん…こんな感じになるのかなぁ…
イマイチイメージが湧きません。
間違えている気がする。
※片方だけ既存布基礎の補強を描いてます

今回は上から順番に組んでいきたいと思います

基礎の最も高い立ち上がりの面(基礎天というようです)を起点として順番に下へ下へと型枠を組んでいきたいと思います。

今回のしたい事は、水平・垂直・寸法・位置が正確な基礎の作成です。
そのために一体どうすればいいか?・・・というのは当方素人なので経験やノウハウがありません。
しかし、やりたい事は決まっていますのでそうなるようにイメージした結果から方法を模索していきたいと思います。

とにかく基準になる場所を出したい

正確に基準となる位置を出せれば解決するはず。

レーザー墨出し器で水平取り

レーザーで水平・垂直を取ります。

レーザー墨出し器で水平取り後木材を打ちつけガイドとする

渡した材料の下が型枠の収まりになります。

水平器で水平確認

渡した材料水平チェック、一応水平なようです。

既存布基礎打ち継ぎ・追加の打設イメージ

打設イメージです。

既存基礎補強部分の型枠パーツ

既存基礎に抱かせる補強の型枠です。

追加基礎の通りに水糸を張る

基礎天(仕上がり)角の片側の位置に水糸を張ります。
ここを基準にして型枠を組んでいきます。

コンパネ(塗装合板)加工・下地取り付け

塗装合板

すすけているように見えますがホコリです。

型枠下地付け

裏の下地は廃材です。

型枠下地ビス打ち

本当は釘がいいのかな?
慣れていないのでビスを使います。

型枠を水糸に合わせます

型枠を基準の水糸に合わせて仮に取り付ける

これを基準にして他のパーツを展開していきたいと思います。
なお、これは鉄筋の配筋前の仮取り付けです。
上の角だけ取れれば(合っていれば)いいはずなので、下は固定しておらずブラブラなままです。

パーツを仮付してフィッティング

一旦仮付けして間違えがないか見ます。
寸法は大丈夫っぽいですが・・・

型枠パーツのフィッティング
型枠パーツのフィッティング
型枠パーツのフィッティング

ダメな箇所発見

基礎打ち継ぎ補強部分の脆弱部分の指摘

旧基礎への補強フーチングと新規基礎のフーチングとの重なりが少ない(図の赤枠)事に気がつきました。重なりはは100mmもありません
これでは大げさに言うと立ち上がり(図の青枠)のみで繋がっているという状況に近いと思います。

やり直し!!

基礎の主だった役目は上からの重さを受け止める事なようですが基礎の強度に脆弱な箇所をなるべく作りたくありませんので型枠を加工しなおして
補強側のフーチングを新設側のフーチングへ延長して重なり(図の赤枠)を300mm程取る事にしました。

基礎打ち継ぎ補強部分の脆弱部分のの解消案
300mm程延長させます
基礎打ち継ぎ補強部分の脆弱部分のの解消案に伴う型枠の加工部分を説明
延長のため型枠を切断

間違えた・・・

逆を切ってしまいました。
いつのまにか残す方と切る方が置き換わってしまった残念なミス。
偶にこいうのやるんですよ・・・
逆側につかえるかもしれないので一旦保管しておきます。

基礎打ち継ぎ補強部分の脆弱部分のの解消案に伴う型枠の加工部分の間違え

再作成

300mmカットして抱かす側のフーチングを延長させます。
これで接地面が大幅に増えました。
(300mm x 330mm) x 2箇所 接地面が増えました。

基礎打ち継ぎ補強部分の脆弱部分のの解消案に伴う型枠の再加工完了

次は鉄筋組んでいこうと思いますので型枠作成を一旦中断します。

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