前回、ケミカルアンカー用の穴を空け一部にケミカルアンカーを打ちこみました。
引き続き残りのケミカルアンカーを打ちこみながら鉄筋を組んでいきたいと思います。
ケミカルアンカーと鉄筋組み
ネットで拝見した良さそうな方法がありました。
上下を複数のフック状にした鉄筋で繋ぐ方法が強度が出そうです、溶接とういう方法もあるようですが溶接機は持っていませんので不可です。
両サイドの打ち継ぎ面へ更にケミカルアンカーを施工鉄筋を組んでいきます。組む順番を間違えると鉄筋が入らなくなりますのでよく注意して組んでいきます。

90mm長の穴が確保できなかった箇所があります
何度か貫通してしまった事で基礎の厚みを確認し、厚みに不安が残る2・3箇所は貫通しない事を考慮し75mm~80mm程にしました。
残念ですがここが当方の限界です。
立ち上がりも配筋
人通口(点検口)を空け配筋していきます。

ここで間違えに気づく
開口部せまっ・・・
基礎開口部の予定寸法は600mm x 300mmそれ自体は少し狭いけど人が通れるサイズ。
しかし打設予定の土間とユニットの高さがおよそ160mm程度だと気づいてしまいました。
せまい、狭いよ・・・
設備屋さんに問い合わせたところ、「狭すぎて使えない点検口なので無くてもいいです」との事。
ユニットの一部が床下からメンテナンス不可になってしまいますが「浴槽のエプロンから確認できます」との事でした。
また、設備屋さん曰く「ユニットの下部で問題が発生する事がありえない」という事でしたが気持ちの中では「ありえない」と言い切る事がありえないのでは?でしたが、狭くて「使えない人通口(点検口)は不要」というのは同意でしたので「わかりました。人通口(点検口)はやめておきます」と返答しました。
高さ160mmという低い開口部のために強度を落としながら補強の手間をかける事より不要になった基礎を切る方がよいのではと考えました。
最悪床下からの確認が不可になることも想定内とします。
人通口(点検口)を取りやめ
やり直ししました。

どんどん組んでいきます
あとがき
設備屋さんに言われた土間の床面までの高さはおよそ350mmの指定を受け、そのように打設しましたが大工さん曰く「ユニット土間の高さが350mmは低い250mmくらいがよい」とのこと。
低いデメリットは弱い勾配からくる排水の臭いが逆流しやすい、逆に高いと排水がスムーズ・臭いが逆流しにくい。
低いメリットは手が入りやすいから(職人が)楽、逆に高いと手が入りにくいから仕事が面倒。
だそうです。
この点はもう少し事実確認が必要かと思います。
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