DIYで一戸建てをリフォームしています。風呂場が狭く間取り変更も不可のため別の場所へ風呂場を引っ越しすることにしました。
知り合いに紹介してもらった設備屋さんに事情を話し当方で可能な作業は行い専門性の高い作業や当方では技術的に難しいと判断したものについてお手伝いしてもらうようにお願いしました。
先日我が家に来てもらい設置場所を一度解体してみないと必要な情報がそろわないという事でしたので当方で解体することにしました。
なお、ユニット設置は未知な部分が多いため現状では専門家に頼む方向で検討しています。
ユニットバス設置場所
設置場所はココ。
元々押し入れだったリビングの一部が設置場所です。
父の狭い狭い書斎でした。
事前準備
解体前に先ず、リビングの畳を撤去しておきます。
畳の裏は化学素材でした。
思ってたのと違う。
合板と畳の間にシート的なものが挟んでありました。
湿気対策かな?
畳の撤去完了しました。
解体開始
バール・ハンマー・ノコギリを装備して解体開始です。
では、解体します。
フローリング床は1枚貼りでした。
当時はコレが主流だったそうですが今となってはショボさが否めません。
根太も外していきます。
解体完了
げんなり1
土台の角に水平を調整するため木片がたたき込んであります。
当時の工事はこんなもんなのでしょうが、こういうのを見るとげんなりします。
げんなり2
写真で見えにくいですが基礎が縦に割れていました。
ナニこれ?いいのコレ?
設備屋さんへ連絡
床の解体ができました
土間の仕上がりはユニット床の高さから350mmあればいいですよ。
採石の厚みは100mm土間は車が乗るわけではないので80mmあれば十分です。
ワイヤーメッシュを敷けば尚良しです。
わかりました
土台は切らないといけません。
基礎も(隣に400mm程出て収まるので)上部を削る事になるかもしれません。
そうですか・・・
昔の建物について
こうやって内外装を剥がすと当時の工事が今に比べて非常にいい加減だった事を度々感じます。
建築基準法も違いますし、テクノロジーも大分違います故、当然と言えば当然ですが…。
時には「こんなので持ってたの??」という点に驚かさせられる事もあります。
「直しがいがある」とも言えますし、古い分「補強・強化」が容易とも言えなくもない?
既存の良い点をなるべく壊さずに現在の工法・テクノロジーを当方が出来る範囲で導入したいと考えています。
次回は既存の風呂場を解体します。