【2階】床を造る#2 根太掛けを架ける 傾いた床をリセット

2階床のリフォーム前から解体を経て根太掛け取付まで 床造作

築50年の一戸建てをDIYでリフォーム中です。
基礎が割れていたり建物が傾いていたりでメチャクチャ大変で常に手探りですが一つひとつ解決して進めていきます。
現在は2階床の造作に入っています。
建物が傾いている所為で2階床の高低差がおよそ100mm有り、これを解消しなければなりません。
床を水平にするため先ず根太掛けを取り付けます。

材料購入

やって来ましたホームセンター
今回は先ず根太掛けと根太の材料を購入します。
根太掛けはホワイトウッドでも良いかもしれませんが2階なのでなるべく硬くしっかりとした木を使いたいと思います。
なので根太掛けは奮発して桧(ヒノキ)の30mmx105mmでいきます。
今のところ既存の荒床に調整パッキン仕様で考えていますので根太は45mm角を購入しますが
リフォームプランは完全には確定していないので最低限の数量を購入して様子を見ます。

しかし、材料が高い!!
一時期より少しマシにはなったけど全然高い・・・

これ、2020年の価格です。

材料価格は値上げ前の1.5倍に推移

以下は同店で購入した米松KD45mm角の3mモノの価格推移です。

日付米松KD 45x45x3m(税抜き)/本2019年を基準とした価格上昇比率(約)
2019年10月¥509100%
2020年2月¥509100%
2021年4月¥630123%
2022年11月¥998196%
2023年09月¥798156%
米松KD45mm x 45mm x 3m 1本の価格推移 ※同一店舗

2019年~2020年は横ばい、ウッドショックと言われている2021年に上昇が見られ、翌2022年で価格はほぼ倍となり2023年現在で少し落ち着いたものの未だ2021年の水準にも及ばない価格の高さをキープしています。
なんだろ?闇が見える・・・
結局、食品等他の物価と概ね同等の値上がり幅で落ち着いているように見受けられます。
もう2019年代の価格になることは無いのでは・・・過去になってからしか言えない事だけど、あの頃は安かった・・・

墨出し

家に到着し材料を搬入、上から下地を組み易くするため、荒床の上から既存根太の位置に墨を打っておきました。

この根太、幅は30mm程しか無く450mmピッチで1800mm飛んでいます。

水糸の位置が根太掛けの天端です。
建物の傾きを考慮した最小限高さに設定しています。

根太掛け

先ず、確実に根太掛けが必要な廊下とクローゼットの根太掛けを加工していきたいと思います。

根太掛け クローゼット 1枚目

クローゼットになる場所

根太掛け 廊下 1枚目

先ずは1枚目の根太掛け加工

廊下の根太掛け1枚目加工完了

根太掛け 廊下 2枚目

続いて2枚目の根太掛け加工

1枚目も2枚目も未だ留め付けていません。

この根太掛けからプラス45mmで根太の天端になる予定です。
45mm x 90mmの根太を2枚目の根太掛け45mm切り欠いて落とし込むか、
45mm x 60mmの根太を2枚目の根太掛け20mm切り欠いて落とし込むか、
45mm x 45mmの根太を切り欠き無しで設置するか、
今は未定です。

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