震災当時の外壁における被害状況

これは震災当時に撮った写真です。
地震が起きた当初家を見に行ったところ、この被害がどれ程のものかあまり理解しておらず「うわーヒビいってる~」っていうくらいにか思っていませんでした。

被害はもっと沢山あるのですが、ぱっと目につく亀裂箇所だけ確認して後は何も考えていませんでした。

最も目立つ亀裂

一番目立った外壁の亀裂はここです。

家の正面から見えるのですぐに分かるし範囲も広い。

最も無残な亀裂

なんというか範囲が広くボロボロっぷりが凄かったのがここです。

被害が横に広く縦横に激しく亀裂が走っていました。
外壁の崩落も多かった箇所です。

色々と驚く箇所

ここの壁の直下には基礎がなく、外壁はオーバーハングしています。
今まで見ていてオーバーハングしているという事を深く考えた事がありませんでした。
亀裂の長さも比較的長くオーバーハングしている部分から縦に亀裂が入り剝離していました。
地震とか関係ないですが外壁の隙間に植物が入り込み触ると簡単に外壁が剥がれました。

最もクラックが長い箇所

家の正面2階外壁です。
ぱっと見遠くからは目立たないですが長い亀裂が走っている印象を受けたのがここです。

基礎が割れている???

広範囲でこのように横割れしていました。
結論から言えばこれは基礎が割れているのではなく基礎の外にある化粧材が割れています。

震災当時基礎というものがどのような役割なのかも理解しておらず、家の仕様も知らず知っていたのは「家の下部には基礎というコンクリートがある」というくらいの認識で「あー基礎割れてるの?まぁ仕方ない」で済ませていました。

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