前回に引き続き新設したユニットバスエリアの隣に脱衣所を作ります。
床、天井、扉枠等を作って来て今回はユニットバスエリアと脱衣所の間の壁を作ります。
施工対象場所
壁を作る場所はここです。
左側の開口部はユニットバスへの入り口になります。
傾いた柱に垂直と平行を付与したら
柱が2方向に傾いて材料を抱かせて垂直に修正すると
壁厚は最薄でも140mm必要です。
垂直を維持するなら物理的にはこれ以上薄くはできないのでこの140mmを壁厚として維持し
そして壁下地(間柱)を入れます。
壁下地にツーバイ材を使う
端材が余っている事もあり下から910mm間隔でツーバイ材の140mm x 38mmを挿入しました。
また新規で立てた105mm角の柱にこちらも既に購入済みがある35mm角の野縁を合わせて壁厚を140mmにします。
剛性少しは上がったかな?
下地を受ける下地
105mm角の柱に35mm角の下地を入れて壁厚140mmにしますので35mm角を打ち付ける為の下地を入れます。
20kNのオメガコーナーが干渉するので切り欠いて
取り付け、この下地に35mm角の下地を打ち付けて壁厚140mmにします。
傾いた柱を越える下地
傾いた柱を避けつつ垂直に下地を組みます。
既存の柱は無視して垂直を出したモノとモノを繋げていき、時に切り欠いたりしつつ柱を囲むように組んでいきました。
この様に切り欠いたりして
傾いた柱を越えて囲む様に下地を繋げていきました。
未だ仮付けですがこんな感じになりました。
下部の壁下地
105mm角に35mm角の下地を吹かして壁厚を平行に合わせます。
垂直をこまめに確認しながら
ビス留めしていきます。
壁厚140mmを構成しつつビスで固定していきます。
下地ができてきました。
横胴縁を筋交いに留めたくない
この面は横胴縁を付ける予定で
その為に胴縁が筋交と交差する箇所が1箇所あります、ここに筋交に胴縁を打ち付けたくないので
筋交の下に間柱を入れて
胴縁分切り欠いた間柱を
入れるとこうなりました。
これで胴縁を筋交に打たずに柱へ打てるように出来たのかな?
未だ留めませんがこれで良いのだろうか・・・多分これでいいはず。
下地組み続行
柱を無視して平行と垂直を取り下地を組んでいきます。
脳天打ちいくないかも知れませんがこっちのが精度出ますのでやっちゃいます。
下からも上からも斜め打ちしましたので大丈夫でしょう。
最後まで気を抜かずに垂直と平行面をチェックしつつ
脱衣所側壁下地完成!!
壁と際の根太を付ける
壁が出来たので付けてなかった隅の根太を取り付けます。
床鳴りを防ぐ為4mm透かして
取り付けました。
ユニットバス側の壁下地
脱衣所壁の裏側に当たるユニットバス側の壁下地も組んでおきます。
柱に下地を打ちつけて
主要な部分は組めましたのでヨシとします。
一旦終了
後は、壁の横胴縁と天井の野縁ですが先に電気工事等をしたいのでここで一旦終了します。
脱衣所入り口
脱衣所床
※未留め付け
脱衣所天井