ダイニングキッチン 躯体追加2 梁と柱を入れる

梁を入れる前と入れた後のビフォー・アフター ダイニングキッチン

風呂場の引っ越しに伴い間取り変更が発生、ダイニングキッチンと廊下の間に基礎を作成し土台も新設しました。
脱衣所になる部屋と廊下を区切る位置に梁と柱を入れたいと思います。

場所は此処です。
青色は補強済・赤色は今から造る場所です。

補強済み梁と今から入れる梁を示す平面図面
柱を立てる位置を示した写真

墨出し

先ず水糸を張って位置を特定します。

水糸を張って位置を特定する

でも、壁の通りが決まっていないので留め付けるのは後になります。

壁の通りが決まっていない旨示す平面図面

廊下のこの通りが未だ通りを決める事が難しい場所です。

壁の通り未定である場所の写真

理由は柱の傾きで壁の幅を極力吹かさずに壁を立てたいので周辺が決まり最適な通りを選択できるまで確定が難しいです。

壁の傾きによって通りを確定できなくなっている事を示す3Dイラスト

この水糸が梁の高さになります。

梁の底部を示す水糸

ここに梁がこう入ります。

梁が入ったイメージ

既存柱に欠き込みをする

柱に欠き込みを入れます。

欠き込み対象の柱

丸ノコを横に入れるのは素人非推奨の筈なんでやってはいけないと思いつつ面倒なんでやってしまいました。
ここは両側が空いているので丸ノコを入れやすかったです。

柱に切り込みを入れた

切り込みを割って

入れた切り込みを割っていく

ノミで形を作ります。

梁を入れる欠き込み完了
水糸で梁の位置を示す横からの写真
水糸で梁の位置を示す真下から真上を見る写真

加工

梁を加工します。
柱を乗せる部分を30mm段差を付けました。
この材料は高さ150mm想定の箇所なのに間違えて180mmを買ってしまい加工に失敗したものを流用しています。

梁加工1

良く見ると分かると思いますが天端に30mm落とそうとした加工跡があります。

梁加工2

梁をはめ込む

実際に梁をはめ込みます
柱の欠き込み側OK

梁取付位置1

交差する梁の欠き込みOK

梁取付位置2

柱の代わりに廃材で支えて一旦OK

梁取付位置3

柱を立てる

ジャッキパワーを使うというより柱の寸法を出すためやさしくジャッキを立てて

ジャッキアップ

上部の加工をします。

柱加工

上部の加工完了

柱加工

柱挿入完了

梁・柱取付

柱の根元です。
仮付けなので未だ分からないんですが
今のところ土台の通りからズレているここが通りになるかもしれません。

柱取付

水平簡易確認

水平器

未だ仮付けですがこんな状態です。

梁・柱取付全体

危ないんでバンドでグルグル巻きにして2階の大量の材料群に括りつけています。

梁・柱仮取付安全策1
梁・柱仮取付安全策2
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