【浴室】耐力壁を造る#10 間柱を入れる

筋交いシングル+3連ダブルに間柱入れる 壁下地造作

築50年の戸建をDIYリフォーム中、風呂が狭いのでユニットバスにチェンジ&引っ越しさせます。
基礎も打ちましたし柱も立てて壁を耐力壁を作っています。
前回壁の仕様について悩みに悩んだ末、決定しました。
それでは作業に入ります。

胴つなぎ案のシュミレーション

胴つなぎ案が机上の空論にならないように実物で確認してみます。

位置のシュミレーション

ポイントは下の部分です。
間柱を3分割してもビス留めできるのか・割れないのか・持つのか?
うーん・・・大丈夫そうですが

切り欠いた間柱の幅をシュミレーション

柱:105mm – (筋交:45mm x 2) = 残り:15mm
単純計算で出た15mmの端材を挟んでみた写真です。

実際には11mmとかもっと薄くなるはずです。
これ大丈夫なの???
ネットではプロの方が普通に施工してらっしゃいます。
まぁ、やってみます。

間柱テストケース

先ず間柱を1本作ってみます。
間柱の厚みは27mmを選択します。
選択の理由は45mmだと厚みで角度が変わり分割が難しくなるかもしれないからです。
間柱加工後実際に取り付けてみて問題がなければ3分割することにします。
問題がありそうなら胴つなぎ案は中止です。

材料調達

ホームセンターで105mm x 27mm x 3m ホワイトウッド買って来ました。
なるべく真っすぐなのをよってきました。

墨出し

筋交いの交差した中心から垂直に27mmを墨付けします。
薄く残っているのは却下した45mmの墨を消した跡です。

片面を加工

では、Youtubeやウェブサイトで得た情報を元に丸ノコを入れていきます。

レーザーで切り欠き位置を墨付けします。
知っている方は多分ここで「あっ・・・」て思うかもです。

斜めに切り込みを入れて

端を手ノコでカットします。
あーもうわかっている方にはバレそうです。

まず片面できました。

入れてみます。

上側

下側

何とかそれっぽい感じになりました。

もう片面も加工

間柱をはめた状態で垂直レーザーを照射
墨を付けて

もう片面も切り欠いていきま・・・

あああああああ折れたぁぁぁぁ!!・・・
節です。。。
これ、ダメなヤツじゃないのか?・・って嫌な予感はしてました。
今、冷静に写真を見たら既にメッチャ割れてるじゃぁないですか・・・

こりゃダメだ・・・
加工前に節の位置を確認しないといけませんね。

気を取り直して再開

壊れたものは戻ってきません。
気を取り直して次の位置で続行です。

墨付け

丸ノコで切り込み

端は手ノコ

フィッティング後再び切り欠いて完成
あ、節抜けするんだ・・・やっちまった。

間柱フィッティング2本目

入れて

もう1本入れて

OK
こんなのネットで見た事ある。

切り欠き間柱フィッティング3本目

OK

切り欠いた部分の厚みは11mm程です。

確認

やや材料が反っているのでクランプで留め付けを再現します。

折れた最初の間柱、折れたままです。

2本目

3本目

真ん中の細いのが間柱の切り欠きで左右が筋交いです。

悪くはない??
ひとまずこれでイケそう。

間柱テスト結果

良好。
間柱は分割しても大丈夫そうです。

切り出した間柱を実際見たところ分割できそうでしたので

間柱45mm +胴縁Ver

OR

間柱27mm + 胴つなぎVer

で選択は、「間柱27mm + 胴つなぎVer」です。

不測の事態が発生した回避策として胴縁案は取っておきます。

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