風呂場跡を再生 内装編4 ~間取りを作る~ ミス&ミス やらかし過ぎ

床下点検口・天井下地・床下地 その他

狭小風呂を解体&引っ越し、風呂場跡をキッチンパントリーとランドリールームに再生させます。
ようやく基礎・土間を打ち土台やらとにかく補修・補強!!そして傾いた柱を垂直にすることはできませんが、壁は垂直になるようにしました。
今から床と天井下地をやっていきます。

合板を敷く

いい加減足場が欲しいので未だ留め付けませんが合板を切ってしまいます。

これは昔洗面所排水管、本リフォーム後は洗濯機用排水管になります。
合板を敷く際、排水管がちょっとだけ出ているので切断します。

排水管の先端を切る

合板を加工します。

床合板を切り欠く

ハイ出来上がり!!

床合板を置く

根太も合板も留め付けておらず置いてるだけですが、床があるだけで綺麗に見えて気持ちいいです。

床に加工した合板を置く

床下点検口

折角気持よかったけど床下点検口を設置しますので位置とサイズ確認です。

根太と床下点検口

以前一度やったなぁ・・・

廊下の基礎割れを補強したので床を作る3 大引き・根太編 〜床下点検口も付ける〜
前回までに問題のある箇所は解決し元々あった構造は新しいものに置き換えて復旧させました。余っている材料も上手く使用して現状の構造に追加、強度向上を狙いつつ床をアップグレードさせていきたいと思います。

現場調達・45mm x 150mm以上
150mm以上の乾燥材の補強材で4方向全てに下地を組みます。

これね・・・

床下点検口施工説明書

45mm x 150mm の材料とかホームセンターで売ってないんですよ。
以前はダメだと思いつつ38mm x 140mmのツーバイ材を使って周辺を補強しまくって収めたんですが
土間厚を欲張ってしまった結果、事態が悪いんです。

風呂場跡を再生 床下編2 〜土間打設〜
風呂場が狭すぎてユニットバスが入らないということで引っ越しさせ、残された風呂場跡を別の部屋として復活させます。不要物を撤去し、ボロボロだった土台を補強してきました。今回はこの風呂場跡に土間コンクリートを打ちます。

45mm x 135mmの材料が入手困難だったので、虎の子の45mm x 120mmヒノキ材2m弱を出してきました。

そして形状に合わせて加工

床仕点検口補強材

左右こんな感じです。

床仕点検口補強材を根太に掛ける1
床仕点検口補強材を根太に掛ける2

ひぃ~~~~~~~~ヤバい・・・

今でも狭い・・・土間から高さ270mmくらいしかない。

床下の高さ

一応組めました。
見た目はそれっぽいです。

床仕点検口補強材仮付け

入れてみるとかっこいい!!

床仕点検口と補強材仮付け

床下確認、よし両サイドの土台が出ている
点検口の側面は今回切った材料で対応して

床下

土台に材料抱かせて対角は周辺に抱かせれば強度を得られるのでは・・・

床下追加補強イメージ

2辺はこうして、残り2辺も周囲に留め付けて強度を確保・・・できる?

床仕点検口補強材追加イメージイラスト

ふと、気が付いた

おっと、床材乗せてない・・・
で、再び床材合計24mmを足して高さを見ると・・・

床仕点検口

あ・・・

床仕点検口床床下収まり

やっちまった・・・
どうすんの?コレ?

床仕点検口補強材現状

何でこうなった?

床材を計算にいれるの忘れてた

床仕点検口補強材寸法足りない

ミス!!何てこった・・・

自分を問い詰めてみた

私

説明書ちゃんと読んで確認すればよかったのに
何で事前に確認しない?
施工2回目だよね?
知ってるよね?
虎の子の材料出したんだけど?

私

床下の狭さがヤバい領域に達してきた事で
心が事実を避けてた・・・
現実を直視したくなかったんだ!!
あわよくばこのままいけるんじゃないかと・・・

ミスの根本的原因

床材の高さはマジに忘れていたんですが事前確認を怠ってたのは点検口の高さを読み誤って、更には欲から土間を予定より高く打ち、この事実を薄々分かっていたのに「何とかなる!!」と寸法確認を曖昧にしていたからです。
ちゃんと現実見ないと・・・

一旦引けぃ・・・
これはこのまま置いておこう・・・

パーティション(間仕切り)作る

気を取り直してパントリーとランドリールームを分けるパーティションを立てたいと思います。

パントリーとランドリールームのパーティション(間仕切り)立てる

直角+平行に墨を取っていきレーザー照射
ここがパントリー側下地の面になります。

パントリーとランドリールームのパーティション(間仕切り)立てる レーザー照射

仮でパーティションを四角形に作ってみました。
ちなみに左の材料は画像です。

パントリーとランドリールームのパーティション(間仕切り)イメージ

ランドリールームとトイレの間のパーティションも仮で立ててみる

トイレとランドリールームのパーティション(間仕切り)

分電盤と天井器具

パントリーを残したかったのは食材の倉庫として欲しいのが一番ですが、床下点検口・分電盤そしてできれば天井の点検口も付けられたらと思っていました。
しかしパントリーに換気扇は必須だと考えなおし天井の点検口はランドリールームに設置するのが妥当かな?という考えに現時点では至っています。

理想はパントリーに

  • 天井点検口
  • 床下点検口
  • 換気扇
  • 分電盤

です。

図面にするとこんな感じです。

平面図

パントリーとランドリールームの寸法入り平面図面

器具付 平面図

パントリーとランドリールームの寸法入と器具を描いた平面図面

そしてまたやらかしていた

天井下地の野縁受けを仮付けしてみていたとき
ふと(こちらも仮)パントリーの扉のまぐさに視線をやると・・・
何か低くね?分電盤入る?

天井下地とまぐさの高さ

急いで分電盤の寸法を測ってみると・・・

分電盤

入らねぇ・・・

天井と扉の間に分電盤が入らなかった

逆算すると扉上に設置するためには天井高が2400mm程は必要だということが分かりました。
これは普通に頭から抜けてました。
ミスばっかで酷い・・・

天井と扉の間分電盤が入る天井高

じゃぁ分電盤の位置どうする?

またミスりましたが気を取り直してどうするのがいいか考えてみます。

パントリーのみ天井高を2400mmまで上げれば?

出来なくもない。
但し換気扇のダクトを通すスペースが無いかもしれない。
もしこの案で行くなら設備プロへ要相談です。

パントリー天井高変更イメージ

分電盤の位置を変えてみては?

分電盤の位置及び換気扇や照明などの位置も変更することによって安全性や利便性を損なうことなく良いレイアウトにできるかもしれない。

案:1 扉上ではなくパントリーの奥にする

パントリー奥には棚が何段か設置される予定。
規定では棚に置いた物が分電盤に掛からない措置が必要な筈でこれを名実ともにクリアできればこれでも構わない。

分電盤位置変更の平面図面1

結論:可

案:2 パントリー内の両サイドいずれかにする

要確認だが今の奥行寸法では収まらないか収まってもギリギリかもしれない。

分電盤位置変更の平面図面2

結論:おそらく不可

案:3 ランドリールームにする

分電盤が湿度の高い部屋に設置されるのが嫌ですね。もっとクローズドな所に設置したい。
でも、これが一番楽で余裕のある方法かもしれない。

分電盤はマンションでは洗面所や脱衣所にもありました。
湿度はさほど気にする必要はないかもしれませんがもし、これにする場合もプロに要相談かな。

分電盤位置変更の平面図面3

結論:可

パントリーを無くす

もう、いっそのことパントリーを諦めてランドリールームのみにすればもっとスペースに余裕がでるよ。
そもそも狭いスペースに色々詰め込むのは悪手、シンプルイズベスト!
点検口も分電盤も露出させればいい、気にしなければいい。
部屋は少しでも広い方がいい。

間取り変更の変更をする平面図面

不都合が出れば改築すればいい。

結論:可

さてどれにしようか・・・

天井下地を改良する

天井下地を上記案が出来るように改良しておきます。

野縁受け 吊木 天井下地

出来ました。

野縁受けの位置を変更したビフォー・アフター

野縁受けの位置を変更して1部屋のみでも2部屋でも作れるようにしました。

野縁受けの位置を変更

ここにパーティションを組めるようになっています。

野縁受けの位置を変更 角入り墨

2部屋にする場合はこういう使い方して1部屋ならそのまま貼ればいい。

野縁受けの位置を変更詳細

上にも下地をガッチリを組めるように梁と間仕切り下地用のランナーを作って置きました。

天井下地 野縁受けの位置を変更

これで何とかなるはず。

天井下地

一旦引けぃ・・・
この後どうするかは後で考えよう。

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