【ダイニングキッチン】添え土台補強#3 高さ150mmの土台

土台補強

ダイニングキッチンの基礎補強をして現在その上に補強土台を入れています。
今回はダイニングキッチンの入り口に当たる位置に土台を入れます。
サイズは高さ150mmです。

前回ここまでいきました。

今回はココ

写真ではココです。

ここには150mm x 105mmの梁サイズが土台になります。
材料の種類は通常梁に使う事が多いと思われる米松ドライビームです。

何で150mmの土台が乗るの?

何で150mmの土台が乗るのかというと沈下している箇所があり既存土台と高さを揃えなければ補強できないからです。
ここがその高さの調整地点です。

【ダイニングキッチン】無筋基礎の割れを増し打ち補強#1 計画・掘削・考察:なぜ基礎は割れたのか
ダイニングキッチンの床リフォームのはずが剥がすと基礎割れを起こしていました。このままの状態で上から床を貼っても根本的な解決にならないとの判断で基礎の補強をする事にしました。現状を把握して当方が出来る最大限の施工方法で問題を解決してみたいと思います。

土台の反り方向

具体的に誰かに聞いた事はないんですよ。
ネットでは土台の反りについて天地は掲載が幾つかありましたが側面でどの方向が良いかという情報は見つかりませんでした。

いや、でもこうでしょ?

「場所によって違う」というのが正解だと思いますが我が家への土台補強はコレだとおもうんですよ。

既存土台切断

ここは元々浴室との壁で下には基礎なしの105角大引が中途半端に通っていました。

差し込む分を加算した位置に墨をします。
下はブロック基礎から打ち変えた高さ500mm超の鉄筋入基礎で手間は土間コンクリートを打ってあります。

ノコギリで切断します。

切断できました。

基礎パッキンも切断します。

基礎の不陸を削ります。
色の変わっている箇所が下から突き上げたコンクリート平板です。

削れました。

水平器でもチェック。

しょぼいドリルガイドで垂直にアンカーボルト穴を空けたい

どうすればこのしょぼいドリルガイドでアンカーボルトサイズの穴を垂直に空ける事ができるのか試し中です。
今回は、ドリルのサイズを徐々に大きくしていけばどうなるか試しています。

そもそも最初に垂直にドリルが入っているかも怪しいんですがドリルガイドで丁寧に下穴を空けていきます。

ドリル径:4mm

4mm径のドリルで穴空け

ドリル径:6mm

ドリル径:8mm

ドリル径:12mm

さて・・・これでどうだ?

ホゾを掘る

切断した土台を挿すのでホゾを掘ります。

もう当方でもお馴染みになったこの切り込みを沢山入れて割るヤツ

割って

丸ノコ分は掘れました。

残っていた横にも丸ノコ入れ掘りました。

ホゾ完了

土台を取り付ける

105mm x 150mmの米松ドライビームを土台として設置

既存土台にホゾを掘った部分を突っ込んで

こっちはイモです。

ガッチガチでした。
アンカーボルトもばっちりでした。

アンカーボルトの穴あけでドリルサイズを細かく分ける方法はある程度有効でした。
でも、時間はかかりますね。

水平チェック

レーザーで水平確認します。

目視でも確認します。

水平器で2本の土台の段差を確認します。

悪くないとは思うんですが・・・

関係する土台の仕上げ

105mm x 150mmの土台を入れる事が出来たのでようやく基礎補強した場所の土台寸法が確定できます。

少し大き目に切っていたこの土台を調整して

入れる。
ホゾも考えたんですが、この土台両方は補強土台で、単体ではなく添え先があるし折角ちゃんと入っているのに下手にホゾ掘って狂うのがイヤだったのでイモです。

こっちも水平OK

今回はここまで。

タイトルとURLをコピーしました