ダイニングキッチンの壁面が出たのでようやく此処に柱を立てる事ができるようになりました。
これに伴い梁を通そうと思います。
2階の床を一旦剥がす
以前の経験から始めから床を剥がさないと補強梁は組めない事を理解しました。
新しい梁を上から落とすため床材(荒床)を剥がします。
糸を張りまくって墨出し
建物の水平垂直は狂っていて全く当てにならないです。
頼りは設定した間取りの直線のみです。
高さは2階の下地に準じたいですが未着手でレベルも出ていませんので隣の梁より90mm高くしてあわよくば床の下地に利用可能な位置にします。
でも未着手なので本当にところはどうなるか分かりません。
床には最低限邪魔にならなければいいという考えで梁を入れたいと思います。
先ず外壁側に墨を
もう一方へ水糸を4本張って仮想的に梁の形を作ってみます。
この通りに加工すればいいはず。
受け側に欠き込み
梁をはめるホゾを掘ります。
問題は既存の欠き込みのせいでガタつかないように既存を丸ごと消去出来るかどうかが重要です。
外壁側は既存の欠き込みが少し残りました。
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逆側はうまくいきました。
→
梁を加工
梁は105 x 180mmです。
これは間違って買ってしまった材料がちょうどいいので使います。
加工完了。
梁を入れる
梁を取り付けます。
ちゃんと測って切ったので修正は殆どありませんでした。
水平確認
転び確認
梁完了(仮)。
まだ留め付けていません。
柱を入れる
続いて柱を立てます。
梁受け材を本留めします。
スペーサーで遮音シート分を空けてコーチボルトを打ちました。
梁を加工。
下
上
垂直確認。
未だ留め付けていませんが一応完了。
柱をもう1本入れる
実寸を材料で測ります。
下部の加工
ジャッキアップして
入れました。
柱根元です。
新しい柱全体です。
ジャッキを下すと、今は3mmアップです。
これが時間を経て2mmくらいになるんじゃないかと(勝手に)踏んでいます。
まだ留め付けませんが、留め付ける時はこのようにホールダウン金物付けます。
完了
一旦完了です。
これで建物補強にもだいぶ寄与してきたのではないでしょうか。