築50年の我が家をDIYリフォーム中です。
床を剥がすと平成初期に水洗化され使われなくなった汲み取り式便所の跡が出現しました。
水洗のインフラに変更するため基礎は壊され跡はデコボコで穴だらけになっていました。
DIYで何度か基礎を新規で造ったり補強したので基礎は何とかできそうなのですが「どうやったら出来るか」をある程度理解してきた時点でやる気が失せてしまい、ここを見たとき激しく面倒になって記憶から消してしまっていました。
水洗化で壊された基礎#1 目を背けてそっ閉じ
当時の事情・レベル・環境などを理解せず現在の技術に置き換えて憤慨したり落胆したりするのはナンセンスだとは思うんですがどうしても気になってしまう事もありましてそれを見るのも嫌になって現実を直視できず見なかった事にしてしまおうという感情が働いたりします。
見ないようにしていたモノをまた見るハメに
暫く別の工事をしていて、とうとう此処の床を作るフェーズに来てしまいました。
そっ閉じした床を全部剥がさないといけません。
はい、剥がしました。
久しぶり~・・・・
あまり逢いたくは無かったんですが床を作らないといけません。
斜めに付けられた便器の下地をどうしようかと考えましたが
床下地の邪魔になるので撤去しました。
かなり強力な釘が打ってありましたが何とか抜けました。
このままでいいのか?
そして根太受けを組んでいる途中・・・・
水洗化のため割られた外側の基礎はガラを集めた壁っぽい何かになっている。
触ると塊が動きます。
ココよりヒドい・・・
【1階廊下】床下換気口(通気口)再作成
床下通気口を塞いでいた謎の物体は一体何のために?どういう経緯でこうなっているのかはじめはさっぱり分かりませんでしたが後になって理由が分かってきました。それを踏まえて有るべき姿へ変身させました。
施工した周辺を見渡す
ここで施工した周りを見回すと
内側は新しい柱も立てて
梁も補強しているというのに
基礎は割られ、ブロック基礎はガタガタまま・・・これでイイのか?
ダメだ・・・
それはちょっと・・・
受ける基礎がこんなにしょぼいのに補強した柱や梁は効果を十分に発揮してくれるのだろうか・・・
結局自分の施工が無駄になるのが許せない
という理由でそっ閉じした件を考え直すことにしました。
次回へ続く。