築50年の我が家をDIYリフォーム中です。
洗面所の床を剥がしたら水洗化工事の際に割られた基礎と汲み取り式の便所跡が出てきました。
「コレどうみても基礎打つヤツじゃん・・・イヤだ!!面倒くせー!!」と思って現実から目を背けて再び床を閉じていました。


この部分以前から怪しいとは思っていたんですが見たくなかったので記憶から消していましたが工事が進んで直視せざるを得なくなりました。
思い直す
ここの外壁側以外3方の基礎はブロック製で波のように(わざと?)ガタガタに設置されており、しかも此処は土台に半分くらいしか乗っていません。

大袈裟に図にするとこんな感じです。

虫や小動物の侵入も懸念されますし、折角室内の柱や梁を追加したり補強してもこの基礎じゃぁ強度が十分発揮できないのではと思って見ないフリを止めました。

実はもう一つ理由が
基礎を打つ決心をしたのは諸事情あってこちら側の外壁は防音を重視しています。
これを施工しないのは本ポリシーに反するということがもう一つの理由です。

実際床剥がした時外からの音は格段に聞こえるようになりました。
さっさと終わらす
DIYリフォームを1回につき3時間程度しかできない中で
最近基礎に対するモチベーションを感じなくなっているので何かアゲ要素はないかと考えて

今回は早く終わらせる事を目標にしたいと思います。
目標はコンクリート打設終了まで3日@1日約3時間、合計9時間。
現況
汚い土間は無視して図にするとこんな感じです。

土台はこんな感じで乗っています。

完成概略図
これをこうします。
土間というかフーチングを兼ねた底面に立ち上がりを3方立てる算段です。
立ち上がりの厚みはコンクリートを流し込む事ができる45mm~75mm程度の幅を取っています。
なお、図上部のブロック基礎は床下からアクセスできるように後から切断します。

柱と梁の補強がなされた事と、基礎が出来ると内側から引っ張る事にもなるので
この脆弱なブロック基礎は切断しても構わないとの判断です。
横から見るとこう
寸法は大体こんな感じで行きます。

床下からメンテナンスのため侵入可能な高さ350mmを確保します。
ブロック基礎の根元を掘削し過ぎて動いてしまってはいけないので新規基礎の立ち上がりの高さは195mmが限界です。
今回は厚さに欲をだして高さ350mmを下回らない様に寸法を守って施工した行きたいと思います。
新しい土台も乗らないし仕上がりは出来てりゃいいレベルなんでさっさとやります。
環境整備
先ず掘削する前に周辺の不要物を撤去したりして段取りします。
穴を塞ぐ
安全のためと道具とか落としたら目も当てられないので養生テープで旧汲み取り便所のタンクに蓋をしておきます。

排水管固定
下にコンクリート片を噛まして支持されていた60mmの排水管ですが土間を壊すので破損しないように横からバンドで固定しておきます。

基礎っぽくした壁的なものを解体・撤去
基礎を立てる場所を確保します。
ハンマーで軽く叩いたら「薄いセメントとガラで出来た基礎っぽくしたモノ」は簡単に落ちました。

こうして汚い土間はさっさと撤去しました。
残された過去の遺物
写真は内側から見た外の通路下です。
?なんじゃこりゃ?本当の所は分からないのですが汲み取り式のポンプを挿入するスペースだったのかもしれません。
何処にも繋がっていなかったので土で埋めました。

使われていない汲み取り用配管を切断

掘削~転圧
オラオラオラオラオラオラー!!!
と、掘削です。
掘削
予定の深さまで掘れました。
もうこれ以上は怖くて掘れません。

ゴミを綺麗に除去して掘削完了

土をがっちり転圧します。
もうやらないだろうと思ってしまっておいた転圧用工具が倉庫から再び出動です。
工具的には簡易ですが今回は場所が狭いのでマッチしています。
ブロック基礎の根元を崩さないよう慎重かつ丁寧に土を転圧していきます。

砕石
別の場所で使おうと思っていた玉石1袋を放出します。

そしていつもの大粒と小粒の砕石を投入

高さチェック
予定の高さになりました。

完了!!

ベースコンクリート打設
本来これは捨てコンと呼ぶのが正しいと思うのですが周辺の都合でこれ以上深く掘れないので気持ちの問題で勝手にベースコンクリートと呼ぶ事にします。
今回の捨て・・・もといベースコンクリートは厚さ50mmで体積およそ0.02リューベ、必要なセメントは0.3袋程です。
量的には楽々です。
散水
乾いた砕石や土がコンクリートの水分を吸って硬化不良を起こさないように予め水を撒いて湿らせておきます。

散水完了!!

コンクリートを練る
コンクリートを練ります。
まずはモルタルを作って

砕石を入れて撹拌してはい出来上がり。
量が少ないので楽です。

コンクリート流し込み
捨て・・・もといベースコンを流し込みます。
厚さは50mmです。

自作のトンボもどきで一応均しておきます。

ちょっとばかし金鏝で均して

はい、出来上がり!!

ここまでで3時間

一応養生して帰ります。
1日目終了