昔勝手口だった所が以前のリフォームで隠されて今まで来ました。
ですが塞いだ事で状況を見えなくして事態の悪化にも気付けないようになってました。。
色々現象は出ていて「何でこうなんだろ?」「こんな事なかった筈なのになぁー」でも原因が分からないので「そんなモンだったのではないか?」という気になって順応していくんです。
でも、問題解決したってまた新たに出てくるし・・・知らぬが華とは本当によく言ったものです。知らない・見えないならそこに無いと(有ると)感じられるならそれが真実だろうと思いたいんですが、見てしまったら、わかってしまったら、バレてしまったらもう誤魔化せないですね。
その時はもうそれが真実として見えているのだから。
また戻れるといいのにね。
さて、ポエムはこのくらいにして、1998年のリフォームでここにあった土間と勝手口が塞がれました。
ドアだったので土壁は無く、周囲より防音性能が劣りますので別の場所にを施工した隣に貼った遮音シートの残りを使用して防音性能を高めたいと思います。
勝手口の事はすっかり忘れていた
上述の通り勝手口は塞がれていて、これはリフォーム着手のためクロスを剥がした後です。
DIYでリフォームに着手してダイニングキッチンの床を解体して
見えた土間で勝手口を思い出し
壁を剥がしてドアの色や模様を思い出しました。
洗濯機があった事やすぐ横におやつの戸棚があった事など。
ここは記憶によると全面土間だった筈で理由不明ですが一部欠けています。
かなりビックリした件
そんな事はどーでもいいとしてここに驚愕したんです。
柱がプラプラです・・・
効いてない柱に何か意味あるんでしょうか?
そこで補強工事
朽ちてた箇所を切断してジャッキアップして土台を形成
鉄筋を配筋して型枠を組んで
基礎を打ち直しました。
補強土台をはめて
アンカーボルトとコーチボルトで周囲と一体化
これで無事柱が効くようになりました。
そして今の状態
勝手口のドアの表面にあったベニヤは触るとバリバリ簡単に剥がれてもう剥がれないレベルはこの状態です。
遮音シート
これが端材の3mm厚遮音シートです。
無駄なく使いたいです。
合板を加工
「扉の下地の高さまで合板で埋め尽くす」これが最初のミッションです。
9mmや12mm合板、23mmn厚の廃材など使えるものは無駄なく使ってドアのヘコミを埋めます。
この汚い走り書きを見て加工していきます。
古い材料から新しいけど余っていた材料など使えるものは全部使います。
加工完了しました。
順番通りに置いておきスムーズに貼れるようにします。
道具段取
道具と材料が素人でも想定出来る範囲なのでシャッと段取り出来ます。
勝手口の木部厚みを確認
このドア厚み何ミリなんだ?
ビスは何ミリのを使える?
確認のため千枚通しを刺します。
9mmだったのが痩せて8mmになったのかこのドアの厚みは8mm以内と考えておきます。
合板埋め(1層目)
合板を1箇所につき複数枚貼って埋めていきます。
ここは今は有りませんが元々ガラスが有った窓でモルタルを遮るシートが表面に露出しています。
一番着きにくそうです。
根太ボンドを塗りたくって
貼って、周りをビスで留めます。
1層目の合板厚みは概ね12mmです。
予め加工しておいた合板をタッカーで留めていきます。
どんどん進めます。
合板埋め(2層目)
2層目は9mm合板でず。
要領は同じ。
貼る。貼る、それだけです。
2層目完了。
遮音シートを貼る
端材は限られています。
隙間は空かないように重ねつつタッカーを打ちまくります。
上手く貼って少しでも遮音性をアップさせたいです。
遮音シート貼り完了
基礎も打ったしドアもガチで埋めました。
もう勝手口ドアが隠れているんじゃなくて勝手口のドアは壁よりも壁になった。
狭い範囲の工事だったし、段取りもしていたので終始スムーズに施工出来ました。
いつもこうだったらいいのに。
防音・遮音効果は?
この辺りからの音はかなり軽減されました。
ただ音は回り込みますので今まで聞こえなかった方向から音がする場合があります。
防音の穴やネックを解消しながら音の回り込む場所も少しづつ潰していきます。