昭和感漂う狭小風呂をユニットバスに30 ~耐力壁を造る7~ 初めて筋交いダブルを入れる

柱取付から筋交い3連ダブルのビフォー・アフター 構造体

築50年の戸建をDIYでリフォーム中で浴室を引っ越しさせています。
間取りの変更に伴い基礎を打ち耐力壁を構築中で柱を立てましたので今回は筋交を初めてダブルで入れてみたいと思います。

現在までの耐力壁作業状態イラスト

耐力壁完成状態イラスト

こうなる

材料調達

ホームセンターホワイトウッド 45mm x 90mm x 3000mm 5本購入です。
なるべく真っ直ぐなモノを選びました。
只今輸送中です。

車中の材料 ホワイトウッド 45 x 90 x 3000mm 5本

到着、既にあった1本を加えて必要本数6本クリアです。

ホワイトウッド筋交 45 x 90 x 3000mm 6本

木目と反りを見てグループ分けです。

ホワイトウッド 45 x 90 x 3000mm 6本分別

木目はこんな感じです。
合ってるかな。

ホワイトウッド 45 x 90 x 3000mm 6本分別

墨打ち

材料の中心かつ内側になる面に墨を打ちます。

筋交い6本 墨打ち

筋交の施工経験は

今までにシングル1本のみです。

コレだけ↓

現在の状態写真

2本目でダブルに挑戦です。

筋交加工

筋交を作っていきます。
筋交の加工寸法って計算で出るんですよ。
あくまで角が直角である事が前提ですが、ざっくり書くと

  1. 角2辺の長さを測る
  2. 測った2辺の長さを三角関数でもう1辺の長さを求める
  3. 2辺の長さの比率を差金に割り当てたポイントで片方カット
  4. もう一方でを三角関数で求めた長さで2辺の比率を差金に割り当ててカット

ちゃんと測って切るとびっくりするほどスポッと入るヤツが出来ます。

筋交い加工

順調に出来上がってきます。

筋交い挿入 上

ばっちりです。

筋交い挿入 下

ポンポン出来上がっていきま・・・

筋交い 下

???え???

筋交い加工方向間違え

間違えたちゃった・・・
片方だけ面裏逆に切っちゃいました・・・

1本切り損じです。
ホームセンターに走って再購入です。
勿体ない・・・

ちょっとだけ根元切り欠き

ホールダウン金物がちょっとだけ当たります。
遺憾ながら根元を数ミリ切り欠きます。

筋交いホールダウン金物部分切り欠き

何とかフィット。

筋交いホールダウン金物部分切り欠き取付

とりあえず加工終了。

筋交い3連ダブル仮付け

ネットで見たヤツだ・・・

筋交いダブル仮付けアップ

下地は最終的にどうする?

この状態で

筋交い3連ダブル間柱挿入イラスト

間仕切りのみで胴縁走らせたら

筋交い3連ダブルに間柱+横胴縁下地仕上のイラスト

こんな感じで

筋交い3連ダブルに間柱仕上のイラスト

これで済ませるか

OR

筋交い3連ダブルに間柱+胴つなぎ仕上のイラスト

ここまでやるか

筋交自体は加工出来ましたが間柱を入れないといけません。
間柱だけで済ますか横にも下地を入れるか
間柱だけで済ませた場合壁材を留めるのに横胴縁が必要になりますがその為だけに16mm部屋が狭くなるのも好ましくないし一応横下地を入れて直貼りしたいってのが当方の希望です。
でも16mm犠牲にした方が仕上がり良さそう。
更には筋交シングル入れた所は間仕切りがまだ入っていのに床貼ってしまっているので筋交を一旦取らないと間柱入らないんですよねぇ〜

何で先に間柱入れなかったの?

面が決まっていなかったから入れようがありませんでした。
この先どう見ても柱の内法がバラバラになる事が分かっていました。
当初横胴縁で対応するつもりで考えていたので後で入れられる範囲で入れようと考え周辺優先で施工しました。

そして案の定柱を決めた後端から割り付けていくとボードジョイントが910間隔NGで貼り出しが決まらず柱からずれる場合、悪戯に添え材で対処する事になりそうでそれも嫌だったんで今まで放置でした。

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