築50年の一戸建て我が家をDIYリフォームしています。
ユニットバスの天井下地をはじめてを組んでみたいと思います。隣の部屋を大工さんに施工してもらい手本があり口頭でも方法を聞いているのでDIYでやってみたいと思います。
風呂場について
我が家の元風呂場は、昭和の香り滲み出る風呂は脱衣所が廊下、風呂はホーロー製の狭小。
1988年のリフォームは毛が生えた程度のレベルです。
空間が狭いので現代のユニットバスが入らず元々押し入れと部屋の一部をユニットエリアにします。
全て天井初めての木材での天井造作にテストとして先行してやってみます。
失敗してもユニットに隠れて見えない所ですので最適です。
今は片方の収まりが決まらないため天井7割程度の作業にまります。
最初は時系列を遡る投稿です。
ユニットバスの図面
これが設置予定の1216ユニットバスです。
平面図
立面図
収まる空間
こんな感じです。
下から天井を見上げた図書いてみました。
過去の解体
これは随分前に解体した写真です。
リフォームしていた壁と天井を撤去しました。
以前解体した時の写真です。
元々は押し入れでここにユニットバスが入ります。
今回の解体
今回更に上のベニヤを剥がして
ユニットの収まりまで石膏ボードを剥がしました。
ここに下地を組みます。
下準備
土壁押さえ材で土壁がこれ以上落ちないようにします。
ハケで塗布
完了
垂直検査
レーザーで柱の垂直を見ます。
この先に天井部材がないといけませんが柱が手前に傾いているのであまり心配する事はなさそうです。
いや、傾いてるのはダメだ・・・
手前に傾いています。
こちらも前に傾いてます。
金物
金物付けておきます。
この時金物選びが分かっていなくて結構耐震金物じゃない金物を付けてしまっています。
もっと分かっていたら耐震金物付けたのに・・・
でも結構値段張ったしデカいビスは構造用ビスじゃないけど結構悪くないのかな・・・
裏に下地を作って合板を貼っておきます。
合板の主な理由はここに土壁を塗りたかったからです、防音も兼ねています。
こちらも耐震金物の力を未だ知らない時です。
金折れ金物というヤツです。大きいからそれなりに強度はありそうな気がしますが今となっては「何でソレ選んだの?」ってなるヤツです。
こっちは偶然耐震金物です。
吊木り受け
ネットで名前を検索したらどうやら「吊木受け」というようです。
土壁仕様の壁に大壁を作るにはこのような受け材が効果的だとプロに教わりましたので実践します。
長手の両サイドに付けます。
ちょっと写真が無いんですがレーザーをちゃんと当てて墨出しして取り付けました。
吊木受け付きました。
吊り木を仮留め
慎重を期して吊木を仮留めしていきます。
吊木は野縁の収まりより3~5mm透かしています。
仮留め1本
仮留めできました。
野縁受け
野縁受けを付けるときに1本ずつクランプで押えこんで吊木と共にビスを打ちます。
吊木受けと野縁受けをクランプで挟んで
吊木に2本目のビスを打っていきます。
これで吊木を確実に野縁受けに沿わせることが出来ると思います。
野縁受けは下穴をやや斜めにしてビスを打っていきました。
455mm間隔で野縁受けを付けていきました。
釘打ち
ビスだけではなく釘も打っておきます。
これは45mmのスクリューです。
吊木受けにも釘追加。
こちらは75mmのスクリュー釘です。
こんなヤツです。
ポンチで釘頭を叩きツライチか1mmほど埋まるように心がけます。
できた!
水平も良さそうです。
水平チェック
良さそうです。
野縁受け完了
木材製の天井下地を初めて組みました。
野縁は未だつけませんので一旦完了です。
野縁取付(一部)
1面だけ壁を作ります。
これも経験値を上げるために先行して行います。
野縁と壁の上枠を石膏ボードを挟んで取り付けます。
石膏ボードは未だ貼らないので端材を使い後で取り外します。
壁に沿って野縁を2本まだクランプで留めて固定します。
下穴を空けます、初めてなので慎重を期してます。
留めた状態で51mmのコーススレッドを打ち込みます。
ちなみにステン製です。
クランプで挟んで仮付しました。
こんな感じで天井が貼られますね。
天井の隙間にボードが飲み込まれる形でやってみたいのでこうしました。
次回壁下地作ります。