築50年の我が家をDIYリフォーム中です。
床を貼り替えるはずが基礎補強からになってしまいようやく補強土台を固定します。
上に柱を立ない事が残念なくらい元の土台より何倍も強固な補強になりました。
前回基礎の高さ調整・土台の加工が済み取付します。
土台1本目
まず土台1本目、ここは基礎を補強ではなく新規で作成したエリアで既に土台も設置しています。
この土台に沿って更に高さ150mmの土台を抱かせます。
設置して座掘りボルトで留めます。
貫通ボルトを用意
14mm径のドリルで側面に下穴を空けて
インパクトの上に水平器を置いて穴をなるべく水平に空けるよう努めました。
貫通ボルトで一体化
水平も良好な模様です。
土台2本目
続いて2本目です。
基礎パッキンを釘で取り付けました。
ここは先に下穴を空けておきました。
下穴空け完了
根太ボンドを塗布
もう少し隙間が埋まらないかと3mmのベニヤを付けてみました。
既存土台にもボンドをべったり付けて
設置してボルトで締め、水平確認
側面に下穴
コーチボルトをねじ込む
再度水平確認
2本目完了
土台3本目
次は3本目です。
こちらの既存土台は転びが外側に1mm程ありますが側面が比較的平滑で補強を抱かせやすいです。
既存土台に根太ボンドを塗布
補強土台にも塗布
設置してアンカーボルトを締めて、水平確認
下穴空ける
水平チェック
3本目完了
土台4本目
既存のアンカーボルトも使って1本につき3本付けたいと思います。
ケミカルアンカー
既存基礎の中心にもケミカルアンカーを使います。
規定の長さの穴をコンクリートドリルで空けて綺麗に掃除
ケミカルアンカーを挿入
穴の長さをチェック
予め空けておいた土台の穴に挿して
ハンマーで叩き入れます。
翌日
養生後翌日のケミカルアンカーを使ったアンカーボルト
ちゃんと接着されているようです。
この古いアンカーボルトは座金を埋めれば何とか長さが足りますので
後からですが座掘りをしたいと思います。
アンカー穴を後から座掘り
一度穴が空いて芯がないので木材の欠片を叩き込んで芯を作ります。
欠片ごと座掘り
欠片を下から叩きだして
設置
昔のアンカーボルトが使えない
古いアイテムを活用しよとすると結構失敗します。
今回は古いアンカーボルトを活用するための部品を購入したのですが知識と理解不足で失敗しました。
古い2本目のアンカーボルトで苦戦
こちらの既存アンカーボルトは短いのが分かっていたんですが活かして土台を留め付けようと思って試行錯誤していました。
ボルトを座金を留められる高さまで上げる部品があるんじゃないか?という妄想の元作業を進めていっていました
お助けアイテム発見 ボルト継ぎ
実際に見つけました
2本のボルトを繋げて1本にするヤツです。
ボルトを継げた!!
よし留めるぞ!!
ダメだった
上から締めると座金ごと継いだボルトが抜けた・・・
何で???
ネジ山の方向が違った
この継ぎ手両端部が繋がっていないんです。
なので「一方が締るともう一方が緩む」という残念な結果になりました。
そもそもこんな使い方する材料じゃないんだ・・間違えたみたいです。
浅はかでした。
継ぎ手のネジ山が一方向なのは探せば有るかもしれませんがこの時見つけられませんでした。
結局ケミカルアンカーを使う
こっちもケミカルアンカーを使う事にしました。
こっちの方が全然簡単。
基礎に穴を空けてケミカルアンカーを使いました。
土台を設置
基礎パッキンを土台に打ち付けて
根太ボンドを付けて
2本を束ねて
仕口もヨシ
水平チェック
金物
コーナー金物を付けます。
こちらも
今回はこれで終了