外壁防音性能向上計画4 風呂釜跡を埋めて壁に1 ラス網工法 前編

外壁風呂釜跡の開口部を下地再作成したビフォー・アフター 外壁

防音対策で窓を埋めました。
室内工事の都合で残っていた風呂釜跡の開口部を窓と同様に埋めていきます。

この壁の内側には元々風呂場があり、開口部は風呂釜跡です。
風呂場は狭くて新しいユニットバスが入らないので風呂場は別の場所に引っ越しさせ、ここは別の用途で使用します。

解体当初の風呂釜
解体当初風呂釜があった写真です。

本当は外壁の窓と同時にできればよかったのですが室内の基礎打ちが遅れていて此処だけ残ってしまいました。

風呂釜跡に外壁下地を貼った
外壁防音性能向上計画2 窓を埋めて壁にする2 外壁下地を作る
昔からあった3連窓が現在不要となりましたので全て塞いで壁にしまいます。目的は防音対策です。前回で窓枠と庇を撤去して今から壁の下地を作っていきたいと思います。

ここは元々勝手口があって1988年のリフォーム時に塞いだ箇所と隣接しています。
この旧勝手口の両側にあった柱は土に直挿しされて腐って根本は空洞になっていました。

ダイニングキッチン4 腐った柱を発見
ダイニングの柱下が朽ちてました。最早荷重がかかっていない当該柱をこのまま見過ごすわけにいきませんので何らかの対策を考えていきたいと思います。

そこで柱の腐っている部分を切断して新しく土台を作って乗せ基礎を作りました。

あと施工基礎作成

「あと施工アンカー」のように、こんな言い方をするのか不明ですが勝手に呼称しています。

鉄筋を配筋して

鉄筋

コンクリート打設して基礎出来上がり

基礎

外からはこんな感じです。

基礎無状態から基礎あり状態へのビフォー・アフター

バラ板を付ける

やっと全てのバラ板を付ける事ができました。

仮付けだった他のバラ板もビスを増やして本付けします。

やらかした

バラ板に下穴空けている時裏にある事気が付かず水道管にドリルで穴を空けてしまいました。
幸いこの水道管生きていないんですが、このままではもう接続できないけどまぁ、この先使わないかぁ・・・

ドリル穴が空いた水道管

バラ板取付完了

1箇所につきビス3本打ってバラ板取付完了しました。

作成したバラ板の外壁下地

室内からはここだけ見ると新築のように見えてとても綺麗です。

室内から見たバラ板の外壁下地

防水紙セット

アスファルトフェルト(防水紙)を開口部サイズに合わせて切って画鋲で貼りつけました。

アスファルトフェルト(防水紙)を貼った外壁下地

ラス網セット

ラス網を貼ってタッカーで打ちつけていきます。

アスファルトフェルト(防水紙)とラス網を貼った外壁下地

ラス網がもう大きいのが無くって端材を継いで使いました。
重ね幅は問題ないのでこれでいいのではと思います。

開口部縁をコーキング

水を壁内に侵入させないように周囲をコーキングしていきます。

外壁下地ににコーキング

防水紙補修

室内に廻って防水紙が綻んでいる箇所をコーキングしておきました。
透湿性を阻害しただけであんまり意味無いかな・・・?!

防水紙をコーキングして補修

給湯管の穴を埋めたいので周りにタッカーで木枠を打ちつけて下を見ると・・・

外壁の穴補修のため周囲を木で囲む

タッカーの針サイズ間違えた

HEEEYYYY------------ィィィィィィ

外壁下地に長すぎるタッカーの針が飛び出る

あまりにも衝撃的な光景だったのでびっくりしました。

タッカーの針が長すぎたようです。
発作的に針を全部曲げてしまいました、汚い・・・
ここ、綺麗でお気に入りの場所だったのに・・・・泣
実害はないですが未だ閉じられないしが汚いし危ない、何故だ・・・

間違えてた・・・1016Jではなく1022Jのステープル使ってた・・・

施工中に間違えたタッカーサイズを置いていた

補修

気を取り直して長い足の部分を全部切って

長かったステープルの足を一つひとつ切る

前もやりましたが、木工用ボンドで固めておきました。

ステープルの足に木工用ボンド

安全安心、引き抜きに強い!!(多分)
綺麗さが少し戻った気がします。

完了

ラス網がもう大きいのが無くって端材を継いで使いました。
重ね幅は問題ないのでこれでいいのではと思います。

外壁下地に防水紙とラス網を貼った状態

取りあえず完成。
次回はモルタル塗りです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました