外壁補修 ドサ回り ~シーリング工法~ +鏝台自作

外壁

外壁補修のシーリング工法でモルタル壁をコーキングする事を覚えました。
作業を重ねるうちに次第に慣れてきて適正な充填量でコーキング材を滞りなく綺麗に充填したり、壁の吹き付け模様に沿わせてコーキング剤を均したり塗装したときの仕上がりまでイメージしてコーキングできるようになりました。

今回は来たる外壁塗装に備えてひび割れのコーキングを済ませ、高圧洗浄機で外壁の汚れを落とすなどをしておきたいとおもいます。

外壁を洗浄

高圧洗浄機で外壁全面の汚れを落とします。

これでも高圧洗浄機をかけた後です。
くすみは消えませんでした。

塗装、飛ぶ

ちょっと塗装された木材に高圧洗浄機を当ててしまったらあっという間に塗装が飛んでいき木が剥き出しに・・・超強力
しょうがないので塗装を全部落としておきました。

外壁のヒビ割れをチェック

外壁のヒビ割れチェックの為クラックスケールなるものを買いました。

ネット上の複数情報を勘案すると0.3mm以下ならヘアークラックという塗装で埋まるレベル。
0.4mm以上なら構造クラックの疑いという事で補修の必要が出てくるようです。

0.3mm以下のクラックは薄くコーキングをするか放置、0.4mm以上のクラックはコーキング材を充填していきました。

損害の大きい箇所は一旦養生

ボロボロ過ぎる箇所はシーリング工法では手に負えないのでこれ以上雨水を侵入させないため養生しておきます。

かなり被害が大きい箇所

ここは深く陥没してます

横に亀裂が走って上から潰された感じがします

ドサ回り開始

とにかく外壁全面コーキングで補修可能な箇所を補修して廻ります。

慣れてきて綺麗にできるようになってきました。

高所作業は脚立を使って
転落注意!!怖い怖い・・・

比較的長いクラックも補修しました。塗装の模様に合わせてコーキング材を塗りました。

鏝台なるものを作る

次回、初めてモルタルを塗るのでモルタルを乗せる鏝台を自分で作ってみたいと思います。

余っていたベニヤを切断します、抱えたとき脇腹に刺さるので角を1角切断します。
寸法はネットで売っている既製品を参考にしました。

脚?を作ります。

取っ手も付けます。

釘で留めて

最後に釘を沈めます。

完成

特に難しくはなかったですが
これ、ちゃんと使えるのかなぁ?・・・

あとがき

初回施工から何度か経験を積めました。
クラック(ひび割れ)は沢山あり実際に作業をやると理解が深まってネットでの情報から適した工法を選択できるようになってきました。
たられば話ですが

最初から知識・経験があれば・・・と悔やむ

施工当初は当然未経験の素人でしたので幾つかの箇所は状態に適していない施工をしてしまいました。

クラック幅の広い箇所をコーキングで済ましてしまっている

目立つひび割れ(クラック)でかつ施工にあたり安全な場所で何件か構造クラックをシーリング工法で対応してしまいました。

それでも目的は果たしているらしい

建築関係の方に聞くと「素人工事ならそれで十分」という返答でした。
つまり、外からの浸水を防ぐ事施工には成功しているので工事として間違ってはいない。

職人さん
職人さん

そりゃ綺麗な方がいいけどDIY
としてはOK


という事でしたので何とかなってはいるようです。

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