廊下の床を貼り直そうと剥がしたら基礎が割れていて基礎補強を決意し前回は計画と掘削をしていきました。
補強する基礎は無筋でいいと言われたんですが欲を出して手さぐりですがレベルアップしてみました。
設備屋さんにアドバイスをもらう
本作業と平行してたユニットバス設置に向けて作業していた設備屋さんにチェックしてもらいました。
せっかくここまでやったのであれば
余っている土間で余ったメッシュも入れておけば
一応補強にはなりますよ。
おぉ、そうですか。
では、入れておきます。
というわけで、メッシュいれます
既に型枠を造りかけていましたが中にメッシュをねじ込みます。
鉄筋の「かぶり」今で50mm確保できそうです。
そこで思ったのですよ
ここまでやったら、鉄筋組んでみる?
当然やった事ありませんが、強い補強ができるならやってみようと思い立ちました。
鉄筋について
調べると、主に戸建の基礎で使用される鉄筋はD10とD13というサイズで、我々一般人がよく見る鉄筋は「異形鉄筋」と呼称される事が分かりました。
基本的に、主筋と呼ばれる耐力の中心になる鉄筋にはD13、その他をD10で組むのが一般的なようです。
格子状に組んでいくようですが、組むときのピッチ(間隔)は300mm(30cm)以下、ジョイント部(継ぎ手)は(サイズにより違うようですが)400mm(40cm)~500mm(50cm)程重ねるようです。
重ねる基準
鉄筋太さ x 40
ただし異なるサイズを重ねる場合細いサイズに40をかける
鉄筋サイズ | 計算式 | 重ねる長さ |
---|---|---|
D13:D13 | 13 x 40 | 520mm |
D10:D13 | 10 x 40 | 400mm |
D10:D10 | 10 x 40 | 400mm |
針金みたいなので留めてるみたい、クルクルする工具がいる
ポチりました。
鉄筋曲げないと…
鉄筋を曲げる棒みたいなの要ります、ポチりました。
これで本当に曲がるの??
あと、セットで板みたいなのが要るようです、ポチりました。
どうやって使うの??
鉄筋はポチるのが難しいのでホームセンターにいきました。
計画変更
鉄筋が入りましたので計画を変更します。
Ver.3
捨てコンクリートは既存基礎のフーチングが面積の5割程を占めているので打たずに直接打設します。
鉄筋を組んでみる
では、初めて鉄筋を組んでみます。
工具紹介
切断機は使った事ありましたが他は初めて使います。
「習うより慣れろ」ですね。
切断機、友人からの贈り物です。
ポチった鉄筋曲ハンドルです。
ポチった鉄筋曲板です。
600mm程メッシュを重ねて結束線で繋いでいます。
長手はD13の鉄筋をメッシュ(150mmピッチ)に沿って置いて
立ち上がりはD10で作りました。
結束線の結び方はYoutube先生と劇的ビ○ー・アフターに教えてもらいました。
この写真ちょっとユルい・・・
施工状態を確認
一応水平かな。
次回、型枠を作ります。