【浴室】間取り変更で基礎を新規追加#8 型枠 後編

基礎を打ち継いで追加・補強するため何もない床下に鉄筋と型枠を組んだ施工前と施工後 基礎補強

ユニットバス設置のため間取り変更が起き、布基礎の新規追加を補強のため行います。
立ち上がりに初めてカップ型のセパレーターというものを取付ましたがフーチングにも取り付けたくなり型枠が出来ているにも関わらず後からC型セパレーターを取り付けました。

【どうせならもっと病】フーチングにもセパレーターを

フーチングの型枠は当初、土の周囲に木を打ちつけて固定する予定でした。
フーチングは(広く掘削していないので)周りが土に囲まれているのでコンクリートの破裂はなさそうですが仕上がりが歪んでしまうのでは?と懸念はしていました。
前章で立ち上がりにセパレーターを追加したので強度の確保は大丈夫そうですが仕上がり歪まず綺麗になりそうだしフーチングにもセパレータを付けてみようと思います。

土に埋まるセパレーターはC型・座金付き

セパレーターは鉄製、鉄筋のかぶりを折角適正にしても、組み込んだセパレーターが錆びてコンクリートの破裂を発生させたら本末転倒じゃないのかな?と思う次第です。

推測するに型枠取り外し後、セパレーターを折っても鉄部の露出が極力少ないものが適しているのではないだろうかと思います。
ネットに情報はありますが呼び方がまちまちでした

欲しいセパレータの仕様

  • 幅450mmを固定できるセパレーター
  • 地中に埋めてもよい

しかし、近隣のホームセンターを何軒か廻ったのですが450mm長はカップ型しかありませんでした。
今回は地中に埋まる場所ですので座金で挟むのがよいらしいのでナット(座金)にします。

何度か間違えて購入、ようやく仕様を満たす

ネジ部の長さの違いや表記サイズがどの部分のサイズを示しているのか分からず
何度か間違えて購入してしまいましたが

  • C型セパレーター250mm x 2
  • ジョイントナット
  • 六角座金

上記を1組で要件を満たす事ができました。

C型セパレーターを取付

何とか形になりました。
もっと知識・経験があればしっかり計画しスムーズに行えたとは思いますが、なにぶん初めての事だらけで随分廻り道しました。

でもちょっと疑問

基礎内の鉄筋が錆びるとコンクリートが破裂したりするようで大敵は錆なのでしょう。
コンクリートの厚みがあればある程度水分がコンクリート内に浸入して鉄筋を錆させる確率が減るので「かぶり」というものを取っている事が理解できます。

厚みあるモルタルで埋める事ができれば解決する問題?

型枠を外した後、C型セパレーターの両端は撤去するためハンマーで折れるらしいですが、より深く埋まっているのは(モルタルで埋める必要はあるけど)カップ型の方ではないのか?です。
つまり最終的に地中に埋没する箇所でも厚みのあるモルタルで埋めれる環境であればカップ型のようなセパレーターの方が適しているのではないか?です。
これは現時点で良く分からない問題です。

※追記:大工さん曰く「それはそんなもん」らしいです。

型枠完成

概ね型枠が完成しました。
あとはアンカーとホールダウン金物を付けるのみです。

新規基礎追加のための鉄筋と型枠全体
新規基礎追加のための鉄筋と型枠天端部分
新規基礎追加のための鉄筋とセパレーターと型枠フーチング部分
新規基礎追加のための鉄筋と型枠天端を真上から
新規基礎追加のための鉄筋と型枠既存基礎とのジョイント部分1
新規基礎追加のための鉄筋と型枠既存基礎とのジョイント部分2
基礎幅120mm
新規基礎追加のための鉄筋と型枠を中から撮影
新規基礎追加のための鉄筋と型枠を真上から全体を撮影

次回、コンクリート打設です。

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