【浴室】間取り変更で基礎を新規追加#2 掘削編

基礎を打ち継いで追加・補強するため行う掘削前と掘削後 基礎補強

昭和感たっぷりの狭小風呂を放棄し新しい場所へユニットバスを作る事になり、それに伴い間取り変更が発生し現在何もない場所へ基礎を打つ事にしました。
前回は掘削場所を特定し直線で効率よく掘れるように既存基礎の間に木材を叩き込みました。

はじめに

前章で掘削する位置を決めましたのでこれから実際に掘っていきたいと思います。

道具一覧

掘削するための道具です。

  • RYOBI(リョービ)コンクリートハンマーCH-420A
    コンクリートハンマーです。先端(シャンクと言うらしい)をショベルにして使います。
  • スコップ(メーカー不明)
    親から略奪しました。最初は綺麗だったのにこんなに汚くしたのは私です
  • トンボ工業 シルバー21コンクリートショベル
    自費購入品です。

掘削開始

では、掘削機を木材に沿って入れていきます。

片方完了

両方完了

マス目のように切れ目を入れていきました。

墨付けしたレベルから掘削する深さを測る

上から下へ測ります。

土台の仕上がり面四隅をレーザーで出しておき30mm厚の木材を渡しました。

レベルはきっちり合っているようです。
素人故、経験も技(わざ)も有りませんが少しでも正確に組み立てていく事でトラブルを防止しようと考えています。
というか、素人がここを怠ると「ただの素人手抜き工事」ですので、そんな工事するなら業者の方に頼んだ方がいいと思っています。

綺麗に寸法が合っているとモチベーションが上がります!!

どんどん掘り進めていきます

ガイドにした木材に沿ってなるべく真っすぐショベルを入れていきます。
結構重労働です。

  1. 土を掘る
  2. 土をバケツに入れる
  3. 土を土のう袋に入れる
  4. 土が入った土のう袋を所定の場所へ運ぶ

の、繰り返しです。素人でかつ鈍った体にはナカナカ堪えます。
大引きが邪魔でショベルが扱いにくいのも面倒でしたが今大引きを切断するのは時期尚早につき我慢して掘っていきます。

掘削して出た土を一旦置いておきます

ダイニングキッチンの床を剥がしてしまっているので床の代わりに土のう袋を置いておきます。
丁度足場ができてよかったです。
幾分かは埋め戻しで使用すると思いますが殆どは不要な土です。
今後の処分方法は良い方法が無いか検討中です。

計画の重要さ

当然なんですが、包括的で緻密かつ詳細・正確な計画を立てていればシステムを組む際もスムーズでした。
整理整頓・計画性などが良い仕事をするには必要だと常々心がけているつもりではいますが、新しい事をすると上手くいかなかったり、疎かになったりしてしまいます。
下の汚い土のう袋は木製束をコンクリート基礎に置換する際に掘削し、置き場所に困って苦し紛れに置いた土です。

今回はどこに置くかも考えて作業したので綺麗に置けました。
何事も経験が大事ですね。

掘削の深さチェック

穴の四隅と長手の中央で指定の長さに切った棒で深さを測ります。
なお、GLより上に400mm設定は既存の基礎が低すぎて無理がありました故、320mmに変更します。
※「GL」とは土の表面までの位置を言うようです。

場所厚み(mm)
計測するための木材30
土台120
基礎パッキン20
GLから上の立ち上がり320
GLから下の立ち上がり90
フーチング150
捨てコンクリート50
砕石100
合計880

掘れました

大変でしたが、何とか掘れました。
予想はしていましたが、既存基礎のフーチングは薄いです。

タイトルとURLをコピーしました