コンクリートミキサー「まぜ太郎」70L版で75L級の材料を上手く混ぜる方法

ここでは当方が電動コンクリートミキサーAMZ-70Y「まぜ太郎」を使用してコンクリートを練ったときのメモを兼ねた
この「まぜ太郎は」仕様では70Lの撹拌までだということで

  • セメント:1
  • 砂:2
  • 砕石3

というような、ごく一般的なDIY的な配合ではそんなに無理をしなくても良さそうなのですが

  • セメント:1
  • 砂:2
  • 砕石4

だとか

  • セメント:1
  • 砂:2.5
  • 砕石4~4.5

または、もう少し無理をして

  • セメント:1
  • 砂:3
  • 砕石4

などとなるともうギリギリでちょっと工夫が必要になってきます。

ポイントは最初にモルタルをしっかり作る事です。
そのためにはドラムの内側に混ざっていない材料が付着しないように混ぜます。
混ぜ方は「モルタルを混ぜるときにはドラムをなるべく水平にして回す」です。
砕石を投入した後はこぼれない安全な角度でOKです。
注意する事は角度を間違えてこぼれないようにする事です。

モルタルをつくる

まずミキサーの口を十分上向きにして、セメント1袋・砂1袋・水を予定の4~6割程を投入します。

真横より1目盛上向きにしてスイッチをONにします。

よく混ざったらスイッチをOFFにして再び上向きにして残りの砂1.5袋と水の残りを適量入れます。

再び真横より2目盛程上向きにしてスイッチをONにします。
こぼれないように注意

ここで中を除いてこびり付きが少なく、モルタルが重力で上から下へ塊のまま落ちる状態ならOK
モルタルが飛んでくる場合がありますので要注意です。でゴーグル等で目を守ってください。

ウィンウィンウィン

ボトッ

コンクリートにする

こぼれない様に注意しながらスイッチをOFFにして、また上向きに戻して砕石を1袋投入、残りの水を適量入れるか入れないかは状態で判断してください。

今度は垂直から3~4目盛の角度にして再びスイッチON
量が増えていますが入れた材料が砕石なので内側にくっつきません

スイッチをOFF、角度はこのままで更に砕石を1.5袋程投入します。
※水は状態で判断してください

スイッチONよく撹拌します。全体に砕石が回っているかと思います。

スイッチOFF、残りの砕石と適量の水を投入します。

スイッチON、3~5分程撹拌します。

出来上がり。

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