DIYのきっかけ

当初リフォームをDIYで是非やりたい！！っていう訳ではありませんでした。
ここではリフォームを始めたきっかけを述べたいと思います。

何故DIYでリフォームを始めたのか？

DIYで当該戸建をリフォームしようと考えたきっかけは信頼・納得できる業者の方に出会えなかったからです。

親が引っ越しして空き家期間を経て当方が一人住まい、その後当方も引っ越し、再び空き家になり8年。
プライベートで引越しを模索していた頃、この家は老朽化と地震・台風等のダメージで引っ越そうにも非常に住みにくい状態になっていました。
そこで業者へリフォームについて問い合わせたり、実際に現場に来てもらったりして見積もりを取り、時には建築関係の知り合いにも相談しましたが要望に費用が合わない事もさることながら信頼できる方にも出会えませんでした。

家屋の状態

当方の私物倉庫になっていた事もあり定期的に換気はしていましたので湿気によるダメージはありませんでした。

でも、修繕・リフォームが必要

室内の痛みは特段見受けられなかったんですが地震と台風で負ったダメージはありました。また、築年数も50年程経ち老朽化で安全かつ快適な生活を送るのに現状では問題があると判断しこれはリフォームが必要という考えに至りました。

リフォーム会社で見積もりを取る

自分でする事など一切考えておらず、知り合いの業者や飛び込みで問い合わせした業者の方など数社に来てもらい状況を見てもらいつつ見積もりをお願いしました。

知り合いA業者

B業者

C業者

はっきり言って高い

あくまで主観的ですが、思っていたより高いのに、思っていたい程の内容ではないので割高感がスゴかったです。

言い加減な建設会社も結構あります

当方建築関係ではありませんが職業柄少し内情を知っています。
建設関係の知人に言わせれば「業者は面倒なことはやりたくないし見えない所は手を抜く、長期的によい工事をする業者は非常に少ない」との事。
もちろん全ての業者の方がそうではないでしょうけど・・・

ユーザーと業者のベクトルは永遠に平行線？

極力短時間で高い収益を上げないとビジネスとして成立しないのでしょう。
業者側で考えれば商売なんで当然といえば当然ですがユーザー側で考えれば全くナンセンスです。

「見た目が綺麗でユーザー(施主)にバレなければ手を抜いてもOK」そうしないと収益が上がらない。
どの業界も似たようなものですね、逆にいえばそうでないと生き残っていけない・・・分かりますよ？理解はできます。
例外的に良いリフォーム会社を知っている訳でもなく如何したものかと難儀しました。

リフォームについての費用対効果

お金を湯水のように使えるわけではなく資産価値の低い物件に多額の費用を投入するような無茶もできません。
もし、多額の費用を支払ってリフォームが完成してもその額分資産価値が向上するわけでもありません。
だからと言って快適さに欠けたり、いい加減な工事をした家になんか住みたくない！！
わがままだと言われようと本音はこうです。

知り合いD業者：こんなのはこうやってすればいいんだよ!!

遅れて別の知り合いの方に物件を見てもらいました。
作業者も当人になる方です。

要するに壁や天井に水平垂直など付けないということです。

ホンネ：やるだけ無駄、ボロ屋に贅沢言ってんじゃねーよ！

多分D業者の人はコレでは？と思います。
あるいは面倒くさい。
そう顔に書いてあったように思います。

「こんな物件良くなるわけないじゃん」という事でしょうか？
それとも、私の要望がどうも業者の方には気に入らなかったのかもしれません。

いやいや、「理想」をしろよ？

「理想はそれがいい」ってならやればいいじゃん？なんでやらないの？
お金かかるから？請求額が高額になるから？善意で言ってるってか？

施主の話(要望)を聞いて最適な解決策を提案してくれるんじゃないのかな？
それが仕事じゃないのかな？
言っても仕方ないので言いませんが。

なぜか知り合い業者がいい加減

理由は不明ですが、知り合いの業者はいい加減な対応が多かったです。
知り合いなのに随分と舐められたものです。

こうして知り合い業者にもあしらわれリフォーム計画は早々に暗礁に乗り上げました。

結果

費用と内容のバランスに納得もいかず、任せられる人を探したけど見当たらなかった。

結論：自分でやればいいんじゃね？

信頼できるプロが周りにいない→しょうがないので自分でやる。
業者に頼むより安くあがる。
※自分の人件費はゼロ換算ですが

B業者に頼むか最後まで悩みましたが
ネットが普及した昨今情報は手に入ります。
施工方法も調べればある程度出てきます。

という訳で信頼のおける業者の方が見つかるまで自分でやろうと思って始めました。