古い風呂場を解体・撤去して新しい場所にユニットバスを設置します。
以前1面壁下地を作って、天井は石膏ボードまで貼りました。
今回はもう1面壁の下地を組みたいと思います。
柱が傾いているので柱の垂直を頼る事ができず無視して壁を立てないといけません。
壁下地の受け材
残りのランナー?のための受け材を付けます。
根太ボンドとビスで取り付けます。
ちょっと近すぎるかも知れませんがレーザーで通りを出して墨を付けます。
付けた墨通りに壁の通りになるランナー?(名前がわからない)を取り付けます。
縦の下地(間柱)
採寸して縦の下地を仮で枠状に下地をはめ込みました。
中程の垂直も出して既存の柱に下地をビス打ちします。
柱にパッキン
傾いている柱にパッキンを付けて垂直を出します。
行く手を邪魔するモノを蹴散らす
壁が手前に傾斜していますので傾斜分土壁を掘って押さえ材を塗布しました。
また、元々あった横下地を付けるための?下地跡に胴縁をはめ込んで両側の柱に留め付けました。
通りと垂直は決まっているのでそれを邪魔する障害物を全部蹴散らせばいいんです。
下地を切り欠きました。
縦下地を本止めしました。
横下地(胴つなぎ)
455mm間隔横の下地を入れていきます。隣面の施工済み下地とも確認をしつつです。
この柱も手前に倒れていますので
柱をまたぐ下地は上へ行くほど薄くなります。
ビスなしで一旦はめ込みました。
留め付け
横下地をビスで留めつけていきます。
ビスは45mmスリムビスを下穴を空けて斜め打ち45度。
インパクトドライバーはゆっくり力まず材料に向かって垂直に。
上下左右互い違いに半分くらい入れて再び残りの長さを上下左右打互い違いに打っていきました。
これくらいしないと下地がたまにズレるんです。
無事、不陸なしで留め付ける事ができました。
壁下地完成!!