ダイニングキッチン23 土台設置5 ~土台を固定~

解体後から土台設置までのビフォー・アフター ダイニングキッチン

築50年の我が家をDIYリフォーム中です。
床を貼り替えるはずが基礎補強からになってしまいようやく補強土台を固定します。
上に柱を立ない事が残念なくらい元の土台より何倍も強固な補強になりました。
前回基礎の高さ調整・土台の加工が済み取付します。

ダイニングキッチン補強土台取付状況平面図

土台1本目

まず土台1本目、ここは基礎を補強ではなく新規で作成したエリアで既に土台も設置しています。
この土台に沿って更に高さ150mmの土台を抱かせます。

水平レーザーで土台をチェック

設置して座掘りボルトで留めます。

座掘りボルト

貫通ボルトを用意

貫通ボルト

14mm径のドリルで側面に下穴を空けて
インパクトの上に水平器を置いて穴をなるべく水平に空けるよう努めました。

貫通ボルト用穴をドリルで空ける

貫通ボルトで一体化

土台と土台を貫通ボルトで繋いだ

水平も良好な模様です。

土台2本目

続いて2本目です。

基礎パッキンを釘で取り付けました。

土台に基礎パッキン打ちつけ

ここは先に下穴を空けておきました。

アンカーボルト穴

下穴空け完了

土台設置準備OK

根太ボンドを塗布

根太ボンド

もう少し隙間が埋まらないかと3mmのベニヤを付けてみました。

既存土台の反りを調整するスペーサー

既存土台にもボンドをべったり付けて

既存土台へ根太ボンド
土台2本目設置
土台水平レーザーチェック

設置してボルトで締め、水平確認

土台転びを水平器で確認

側面に下穴

土台側面にコーチボルト下穴

コーチボルトをねじ込む

土台側面にコーチボルト

再度水平確認

土台側面にコーチボルト打ちこみ後水平確認

2本目完了

土台2本目設置完了

土台3本目

次は3本目です。
こちらの既存土台は転びが外側に1mm程ありますが側面が比較的平滑で補強を抱かせやすいです。

土台3本目設置場所

既存土台に根太ボンドを塗布

既存土台に根太ボンド塗布

補強土台にも塗布

補強土台に根太ボンド塗布
土台3本目取付・レーザーで水平確認

設置してアンカーボルトを締めて、水平確認

土台3本目転び確認

下穴空ける

土台3本目側面コーチボルト下穴空け

水平チェック

土台3本目転び再確認

3本目完了

土台3本目設置完了

土台4本目

既存のアンカーボルトも使って1本につき3本付けたいと思います。

2本束の土台位置とアンカーボルト場所

ケミカルアンカー

既存基礎の中心にもケミカルアンカーを使います。

規定の長さの穴をコンクリートドリルで空けて綺麗に掃除

ケミカルアンカー穴

ケミカルアンカーを挿入

穴の長さをチェック

ボルト挿入して長さ確認
ケミカルアンカーPG10挿入

予め空けておいた土台の穴に挿して

土台設置後、上からボルトを叩き込む

ハンマーで叩き入れます。

土台設置後、上からボルトを叩き込み済

翌日

養生後翌日のケミカルアンカーを使ったアンカーボルト
ちゃんと接着されているようです。

ケミカルアンカーで接着したアンカーボルト

この古いアンカーボルトは座金を埋めれば何とか長さが足りますので
後からですが座掘りをしたいと思います。

古いアンカーボルト

アンカー穴を後から座掘り

一度穴が空いて芯がないので木材の欠片を叩き込んで芯を作ります。

芯を作る為、空いた穴に木片叩き込み

欠片ごと座掘り

木片ごと座掘り

欠片を下から叩きだして

欠片をただき出す

設置

古いアンカーボルト出す

昔のアンカーボルトが使えない

古いアイテムを活用しよとすると結構失敗します。
今回は古いアンカーボルトを活用するための部品を購入したのですが知識と理解不足で失敗しました。

古い2本目のアンカーボルトで苦戦

こちらの既存アンカーボルトは短いのが分かっていたんですが活かして土台を留め付けようと思って試行錯誤していました。

既存のアンカーボルト

ボルトを座金を留められる高さまで上げる部品があるんじゃないか?という妄想の元作業を進めていっていました

土台を設置したときの既存アンカーボルト

お助けアイテム発見 ボルト継ぎ

実際に見つけました
2本のボルトを繋げて1本にするヤツです。

ボルト同士を繋げる金物

ボルトを継げた!!
よし留めるぞ!!

ボルト継ぎを付けたアンカーボルト

ダメだった

上から締めると座金ごと継いだボルトが抜けた・・・
何で???

なぜか抜けるボルト継ぎ

ネジ山の方向が違った

この継ぎ手両端部が繋がっていないんです。
なので「一方が締るともう一方が緩む」という残念な結果になりました。
そもそもこんな使い方する材料じゃないんだ・・間違えたみたいです。
浅はかでした。

継ぎ手のネジ山が一方向なのは探せば有るかもしれませんがこの時見つけられませんでした。

結局ケミカルアンカーを使う

こっちもケミカルアンカーを使う事にしました。
こっちの方が全然簡単。

基礎に穴を空けてケミカルアンカーを使いました。

ケミカルアンカー

土台を設置

基礎パッキンを土台に打ち付けて

基礎パッキンを土台に打つ

根太ボンドを付けて

基礎スペーサーを置いた基礎

2本を束ねて

2束土台設置

仕口もヨシ

2束土台接合部分 右

水平チェック

2束土台水平・転びチェック

金物

コーナー金物を付けます。

2束土台コーナーに金物 左

こちらも

2束土台コーナーに金物 右

今回はこれで終了

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