築50年の我が家をDIYリフォームしています。
昭和の狭小風呂を現代の風呂にしようにも面積が絶望的で風呂場自体の引っ越しを余儀なくされ解体、土間打ち、基礎打ち、土台、梁、柱と作ってきました。
ユニットバスが入る場所は中程に基礎が通っていて土台は撤去、既存基礎も一部撤去の可能性を設備屋さんから告知されています。
土台ができたのでやっと既存土台を撤去できるようになりました。
あと、残っていた周辺の構造体を取り付けます。
追加土台残り
残りの補強土台を入れておきます。
新しく壁になる箇所には既に土台は設置してあり残すところ既存土台の補強パーツになります。
既に仕口を掘って切り出してフィッティング済ですので付けるだけです。
実際はこんな感じです。
手間は新規で打った基礎の一部です。
では、付けていきます。
根太ボンドをべったり塗布します。
取り付ける補強土台側にも塗布します。
基礎パッキンを敷いてはめ込み
8mmのドリルで下穴を空けます。
ギチギリに硬いのでドリルなんかでは動きません。
落書きが酷いですが、これは元々別の場所で使おうとしてボツにした材料です。
M12コーチボルトを丸座金と一緒にねじ込みます。
周辺に金物が既にある事と土台が古い事から1本留めにしたのですが
2本のがよかったかなぁ・・・
転びをチェック大丈夫です。
上から見るとこんな感じです。
既存土台と補強土台の断面図は誇張してますがこんな感じです。
既存土台は右に傾いているので上に隙間がどうしてもできてしまいます。
傾き分を削って垂直にする事は経験上ぼほ不可能だったので
根太ボンドをコーキングの如くぶち込んでいます。
金物を付けておきますね。
ビスは周辺まとめて打ちます。
土台を切る
元々押入れと居室だった場所で基礎と土台がありました。
ユニットバスを設置するのに邪魔になるので周りを固めてから撤去としていてようやくその時が来ました。
今から初めて土台というモノを切ります。
ノコギリを入れます。
いや、切る事自体は簡単なんですけど
パーツの重要性がハンパないんで・・・
こっちも切れました。
撤去完了、感慨深いです。
撤去した土台です。
「大栄木材」とあります。
危ないのでアンカーボルトは切断しておきました。
ここの基礎は元々割れていました。
塞がってるのは土間打ちしたとき気休めにエポキシ系のコンクリート補修材で補修した跡です。
意味無かったなぁー
やっとユニットが入りそうな感じになってきました。
土台の上に土台
ここは以前既存土台と新規土台を繋いだ箇所です。
既存土台に仕口をはめるため上を切り欠く必要がありました。
切り欠いた所に土台をもう一段挿入したいと思います。
先にビス留めして
こっちも
採寸、切断した材料を入れます。
ガッチガチなのでちょっとずつハンマーで叩いて完了。
綺麗にハマりました。
座掘りします。
座掘り完了。
下穴を空け、コーチボルトで留めました。
両脇の柱と15kNの金物を取り付けました。
既存柱の貫跡を埋め木して補修
土壁の柱は穴だらけです。
土壁には強度を確保しつつ壁をもたせるため、貫という部材が柱に穴を空けて入っています。
小舞竹の穴はまだ浅いんですが貫の穴は深く連続する壁なら貫通している場合もあります。
ちょくちょく埋め木して補修してしてるんですが貫の穴が一部金物のビスに当たってしまいましたのでビスをおあずけして補修します。
貫は穴が荒くて寸法もバラバラです。
なので大体の寸法で切り出して根太ボンドをべったり付けて叩き込み余った分をノコギリで切ってしまいます。
大量生産
テキトーだと早い早い、あっという間でした。
この施工スピードがいつも欲しいところです。
あっという間に終わりました。
翌日まで放置です。
ホゾの空間も埋め木
つでに切断した土台で露わになった柱のホゾ空間に端材を叩き込んでおきます。
同じく根太ボンドをベタベタに入れて突っ込みます。
もう木目とか無視。
余った分をカットして
ハイ出来上がり。
ビックな梁にビックな梁受け材
耐力壁施工中ですが横方向の力で転ばないようにここにも端材があるので梁受け材として入れておきます。
ちょっと気になるのは大きすぎないかって事です。
200mmの梁せいに150の受けって350mmになるじゃん・・・と思いながらでしたがせっかく上手く寸法があるのでここに使いたいと思います。
今回はここまでです。
続きます。