廊下の床を張り替えようと剥がしたら中は予想を上回る惨状でした。
前回ようやく割れていた基礎に増し打ちで基礎を打ち補強ができたので今度は出来た基礎上に補強土台を乗せていきたいと思います。
廊下はここです。
出来上がった基礎
左が出来た補強土台で手前は作り直した玄関框用のブロック基礎です。
両方中には鉄筋が入っています。
上からみるとこんな感じです。
框に土台を取り付けて
補強土台の下地作り
施工前の写真ですが既存土台は継ぎ手されており側面がデコボコしているのでフラットな面を出さないといけないと考えて
スペーサーで調整
面を出すため15mm〜10mmくらいの材料を厚みを調整するスペーサーとして使用し土台とサンドイッチ状にすることにしました。
根太ボンドを塗布して
あらゆる箇所が切り欠かれているので埋めたりして
完全にフラットになったとは言えませんが概ねなったようなのでビスで留めました。
土台を取り付ける
良かったのかどうか分かりませんが補強には90mm角のヒノキ材を使用しました。
このときは未だ105mm角の材料を扱った事がなく
基礎も高さ90mm角の収まりで作りました。
これを書いている今なら105mm角で収めると思います。
アンカーボルト
土台にM12のアンカーボルトを通す穴を空けます
ドリル径は15〜20%増しの14mmくらいで空けたと記憶しています。
土台取付
概ねフラットの出たスペーサーの横へも補強土台にも根太ボンドも塗布して
金物で正しいレベルに固定して補強土台を抱かせました。
横からコーチボルトで留める
横からM12のコーチボルトを打つため下穴を空けます。
下穴径はコーチボルトのおよそ80%の9.5mmです。
座金を挟んで留め付けます。
この時は仕口の技術も金物の知識なくコーチボルトが打てる90mm幅の金折り金物で留めました。
今考えるとあまり良くないと思いますがこの時はこれが精一杯でした。
水平チェック
土台の転びと全体の水平をチェックです。
水平はこんなものではないかと思いますが転びが少しあります。
ミリ単位の調整難しい。
土台下に座金を叩き込む
このときは「基礎パッキン」というものの存在を知らず基礎と土台の間を空けていてもいいのではないかと考えていましたが、やはりそれはダメだと考え直し基礎と土台の透かした10mmに10mm厚の座金を叩き込みました。
大工さんではありませんが知り合いの職人さんからもOKが出たのでこれで大丈夫かと思われます。