トイレ他 間取り変更1 はじめて柱を抜く 計画編

トイレの扉位置を思案 トイレ

生活する上で著しく支障が有るわけではないですが年月が経ち色々な個所が時代に合わなくなってきています。
トイレの扉が古くて少し不都合が出てきていて、これをどうしようか考えている章になります。

リフォーム前のトイレ

トイレのドアに階段が被る問題

これが現在の間取りです。
浴室はキッチンパントリーに変更する予定です。

リフォーム前のトイレと周辺の平面図イラスト

現状のトイレドアは幅:600mm、高さ1800mm弱で階段がギリギリ見えない位置に取り付けられています。

トイレ現状の立面イラスト

このままでは現在の一般的な扉の高さ幅に合わないので扉を特注するか既製品のサイズに合わせるかです。
でも、ここだけ低い扉とかアレなんで扉の高さは上げたいでも、上げるとケーシングより内側に階段が露出してしまいます。

トイレのドアを交換した場合の立面イラスト

トイレのドアを空けると枠内から階段が見えるっていうのはあまりいい事ではないのは分かるのですがどのくらい良くないのか考えてみました。

少し危ない

ドアと階段の間に隙間が殆ど出来ないので手を挟んだりすると危ないと思います。
現状と同じ左開きのままならドアクローザーが付くとより危ないです。

トイレのドアを交換した場合の不都合を想定した立面イラスト

右開きにすればドアクローザーの件は解決しそうですが階段とドアの間に隙間が殆どなく危険性は解消されません。

些細な事といえば些細な事、別にこれでも良さそうなんですがどうしたものかと思案していました。

洗濯機置き場狭すぎ問題

洗濯機置き場は旧洗面所を流用する予定で横には食品庫(キッチンパントリー)を作る予定にしていました。

リフォーム後の予定間取り平面図

しかし洗濯機置き場の設定幅は800mm弱で(付けてもいいけど)扉なし洗濯機が廊下から丸見えで洗濯物は廊下で出し入れする事になります。
う~ん・・・食品庫を諦める?または縮小?

そこでこの3部屋を現況から面積を増減させた時に生じるメリット・デメリットをざっとまとめてみました。

部屋割パターン食品庫洗濯機置き場トイレメリットデメリット
ケース1そのままそのままそのまま食品庫を広く取れる・洗濯機置き場が狭い
・トイレのドア周りが危ない
ケース2そのまま拡張そのまま洗濯機置き場に埋め込み型の引き戸を付けることができる・食品庫が狭くなる
・トイレのドア周りが危ない
ケース3縮小拡張拡張・トイレが広くなりドアが安全
・洗濯機置き場に埋め込み型の引き戸を付けることができる
食品庫が狭くなるまたは廃止

ケース3がマシだけど食品庫が小さくなりますが他は良い感じです。
この食品庫には床と天井に点検口を設け壁には分電盤を付ける予定にしています。
最悪洗濯機置き場に全て付けてもいいのですが湿気の事や出入りのし易さを考えると何とか食品庫は奥行き500mmは確保したいです。

ケース3でいきます。

扉が移動できれば解決

トイレと洗濯機置き場の面積拡張方法を考えますとトイレの扉が移動できれば一応解決です。
でもそれには左の柱が邪魔です。

扉を移動した場合と移動しなかった場合の扉を空けた時の景色
新しい扉に替えるとトイレから階段が見えてしまう

では、既存の柱1本を撤去、場所移動して新規の柱に置き換えれば済む事ですね。

扉位置変更の施工イメージイラスト

って、でも怖い・・・

本当にそんなに簡単に考えていいのでしょうか?
そもそもそんな大工事やった事ない。

普通に考えたら移動の距離も200mm程。
軸が通っていなくても問題無さそうな・・・!?
ちょっと分からない。

1本だけの入れ替えに疑問

柱を1本抜いて1本入れるだけでいいのだろうか・・・
柱位置が変わると問題でないだろうか・・・
ここは家の中程で当然上には梁も通っています。
この柱の位置が変わる事によって建物が傾いたり抜けたり、地震に弱くなったり・・・は無いと思いたいけど何か根本的な間違いを犯しているかもしれない。
と、心配になってきました。

柱を大工さんに抜いて貰ったとき手伝った

以前プロに来てもらって柱を抜いてもらった事があり
当方も指導の元お手伝いしました。

プロの柱・梁交換1
プロの柱・梁交換2
プロの梁補強1
プロの梁補強2
ダイニングキッチン3 間取り変更 ~プロ直伝~
ダイニングキッチンの間取りに変更を加えたくってプロに連絡したところ来てもらえるという事になり柱を抜く・梁を入れるというプロの技で間取り変更に対応してもらいました。

やり方は教わりましたし作品も目の前にあります。
少ない経験ですがこれに比べればリスクは低い、やってみるか。

じゃぁアップグレードしちゃえよ!!

チャレンジを決めて色々構想を考えていたら
ちょうど150mm x 105mmの梁用木材が1300mm程余っていて
柱をもう1本加え2本として端は45mm厚の半材を既存柱に抱かせて補強すれば流石に強度アップにはなれど強度低下にならないだろうと考えました。

トイレドア移動の施工イメージ

扉はどちら開きがいいのかちょっと今は分からないけど、右も左も取付可能ですしこの方法で行きたいと思います。

次回は解体・墨出しです。

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