ここでは当方が経験した外壁補修の中で最も簡単な外壁コーキング(「シーリング工法」というようです)について投稿いたします。
業界関係者でも職人でもない当方がネットや知人から情報を得ながら施工した内容になります。

外壁補修を勧められる

縁のあった設計士の方に家を見てもらっているときDIYで内装をリフォームしたいという事を話していると外壁の件でアドバイスうけました。

設計士の方

外壁のひび割れはせめて
コーキングで補修しておいた方がいいですよ
ひび割れた箇所に充填するだけでいいので
素人の方でも可能です

私

そうなんですか
わかりました

設計士の方

コーキング剤は「変成シリコーン」
を使えば後から塗装ができますのでオススメです

私

シリコンではなく
「変成シリコーン」ですね
わかりました

設計士の方

なるべく早くやった方がいいです

私

えっ？

外壁のコーキングをやってみる？

正直なところ外壁を補修するなんて面倒くさく感じましたが

• 家の専門家が勧めている施工である
• 素人でもやれる難易度である

と、いう事でしたので早速やってみようと思いました。
あと、「なるべく早くやったほうがいい」という助言が引っ掛かっていましたがこの意味は後から分かる事になります。

外壁補修に必要な材料を入手

ネットで「変成シリコーン(シリコン)」を調べると、すぐに出てきました。
用途・色・メーカー・値段・特性など細かいパラメータが製品によって微妙に違いますが以下を選びました。

変成シリコーン系シーリング材

POSシール

引用元：https://www.cemedine.co.jp/architecture/products/posseal.html

なお、変成シリコーンを直に充填するのはダメなようです。
「プライマー」なるものが無いとコーキング剤がモルタル壁にひっつかないようです。
なるほど、確かにそうですね接着面はゴミやホコリがあると接着力が弱くなりますしね。
という訳で以下購入です。
コレちょっとお高い。

変成シリコーン専用プライマー

プライマーMP1000

引用元：https://www.cemedine.co.jp/engineering/products/mp1000.html

その他諸々含めて以下の材料を揃えました。
「入門編」といった感じで材料費は総額は3千円くらいでした。

外壁補修に必要な道具を入手

基本道具はこちらを用意しました。
幸いにもヘラ以外は持っていた既存の道具と知り合いからの譲渡品とで賄えました。

では、次の投稿で実際に補修をやってみます。