廊下の基礎割れを増打ちで補強6 ~はじめての基礎補強~ 出来上がり編

鉄筋の配筋から型枠取り外しまで2カットのビフォー・アフター 基礎・コンクリート

打設から8日養生して型枠を取り外しました。
大きなコンクリートの打設はこれで人生2回目ですが、基礎補強は今回初めてです。さて仕上がりはどうなっているやら。

養生後

フーチング上面を左右にある型枠へビスで固定し、ブロックで押さえてました。

細かい隙間からコンクリートが出ていたりは少ししていますが型枠が浮いたりはしていないようです。

天端は丁寧に均さなかったからこんなもんですね。隣の土台に補強材料を抱かせた土台が5mm程浮く計算なので、今回は均一なレベルは考慮していません。だけど、結構綺麗なんじゃね?と、やや期待。

仕上がったイメージ

今までで最も大量にコンクリートを打ちました。
養生している間は不意に妄想すると下の画像のような感じが頭の中で浮かび上がりました。
こんな感じにならないかと期待していたんです、いや…こんなになっているに違いないと・・・。

では、型枠取り外しの儀を行います

え?

そうですか・・・そうですか・・・こんな感じですか。

写真には分かりづらいですがツルツルに光って気持ち鏡面ですw

イメージより少し荒いですがまぁ、現実を受け入れます。

最初はちょっとショックでしたがこんなもんですね。
認知バイアスがかかっているかもですけど綺麗に出来た方・・・自分で作ったので愛着は出ます。

水平チェック

天端はほぼ水平です。

フーチング長手は、ほぼほぼ水平です。ここはあまり関係ないですね。

フーチングの幅はやや傾いています。ここは最も関係ないですね。

天端は型枠作成時にチェックを何度もしましたがそれ以外は厳密に作っていません。

分かった事

実は打設の際、かなり気泡を抜いてフーチング上面の表面をタプンタプンにしてから押さえを取り付けたのですが気泡が思ったより出来ていました。
おそらく後から徐々に空気が上に上がってきて押さえの型枠との間に溜まったのでしょう。
後から考えると「そりゃそうでしょ?」とならなくもないんですが実際やってみないと分からなかったんですよ。
ネットでコンクリートの事を調べてみるとどうやら気泡はゼロにできないという事な様です。
あと、今回の規模では押さえは必要無かったと思われます。
そしてフーチングを綺麗に均す場合は時間を置いて何度も均す事が必要だと後に聞きました。
打設後すぐに帰ってましたw

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